青木瑠璃子、肉を焼く(準備中編)

みなさんこんにちは、青木瑠璃子です。

なんということでしょう。今回はなんとバーベキューをすることになりました。

順を追って説明しましょう。事の発端は、前回のチョコドーナッツ作りでわたしが書いた「やきにく」という文字です。「チョコペンで何か文字を書いてみましょうか」と言われたので、適当にその時食べたいものを書きました。その時わたしの頭に浮かんでいたのはタン塩です。焼肉屋さんの網の上で焼かれるタン塩。ネギが落ちないように上手に焼いて、冷めないようにそっとレモンを絞って、あったかいうちに口に放り込んで……。

そんな美味しいタン塩を、取材の後に談笑しながらゆっくり食べれるなら、3000 字でも10000字でも書いちゃうのにな～！ ムフフフ！と妄想しながら書いた「やきにく」の文字。慣れないチョコペンで「や」「き」は苦戦したけど、「に」「く」は書きやすかった「やきにく」の文字。

それなのに

「そうか、焼肉が食べたいのか。じゃあバーベキューで自分で焼きたまえ」

えー!!!!!!!

いやいや不満なんてありません！ 1年以上お世話になっておりますWebNewtype様！ 「えー!!!!!!!」というのはアレです、感嘆から来た叫び声です！「！」は「感嘆符」という名称じゃないですか！ それが7つも付いているんです！ ほらラッキーセブン！ 「バーベキューができるなんてラッキー!!!!!!!」と言った感じですよ、ええ!!!!!!!

そんなラッキーな場にふさわしいゲストを召喚することにも成功しました。佐藤有世さんと西田望見さんです。バーベキューでわたしのためにお肉を焼いてくれそうな人たち、という人選。有世さんは先輩ですが、とっても女子力が高いのできっとお肉を美味しく焼いてくれる。ダーニシは女子力の有無は定かではありませんが、後輩なのでわたしのために働いてくれる。そんな布陣です。これでバーベキューにも対抗できる!!

しかし今回は二本立てなので、その準備段階のお写真のみ載っています。準備段階っていうか、ただ遊んでるだけ！ バーベキューの準備には時間がかかるらしく、その準備をしていただいている間に遊んじゃおう！という魂胆です。

それにしてもみんな服装が似ていますね。上は白で、下がデニム。まるで事前に打ち合わせでもしたかのようです。ちなみに、上着を着るとわたしと有世さんは完全に双子コーデになります。スニーカーの色も、リュックで来ている点も一致！ すごい！

よぉし、こんなに完璧に息ピッタリな三人なら、バーベキューにも打ち勝てるはず！ 頑張れ！ わたしたち！ お肉も、野菜も、きっと美味しく焼けるわよ！

次回、青木瑠璃子のリアルダンジョントラベラー第26話「タン塩はなかった」。ダンジョンスタンバイ！