青木瑠璃子、甲冑とともに歴史の重みを体感する
ギュッと締め上げられています。これ以上締められたら危険です、というくらい。でもこれが大事
みなさんこんにちは、好きな戦国武将は長宗我部元親、青木瑠璃子です(『夏草の賦』いいですよね)。
お写真をご覧いただければお分かりになると思いますが、わたくし侍になってまいりました。
いやぁ重かった。大変だった。でも見てください。かっこいいでしょう?
こちら、渋谷の「Samurai Armor Photo Studio」さんで撮影してまいりました。先ほど「重かった」と書きましたが、ちゃんとした甲冑なのです。ですので鉄が使われています。そのため「ちゃんと」重い。わたしが着ているもので20キロくらいあるらしいです。いつもより足の裏に重力がかかっている感じがします。
「大変だった」と書いたのはアレです、女性には伝わりやすいかもしれませんが、浴衣や着物を着た時の、あのぎゅっと締め付けられる感じ。それがありました。男性は和服を着る時どうなんでしょう? あんまりぎゅっとしないんでしょうか? そのあたりの事情は存じあげませんが、西洋でいうコルセットみたいな感じです。グエッ、となりそうな感じ。昔の人は大変だー。
しかし、その分とってもカッコよく着せていただきました。いいですか、おしゃれに犠牲はつきものなのです。多少苦しくても、武士の一張羅を着せていただいている身。かっこいい女になるためには、犠牲はつきもの(あっなんかLUM○NEのコピーっぽい)。
これ以上の言葉は必要ないでしょう。たまたまわたしが撮影している時に来店していた外国人のお客さんも、日本語も英語も通じないのにめちゃめちゃテンションが上がっていて、楽しそうな様子でした。今回のわたしの写真からもそんな楽しそうな雰囲気が伝われば幸いです。
Photo:松本祐亮
■取材協力
「サムライアーマーフォトスタジオ」
住所 :東京都渋谷区 円山町5-6 キングビル7F
電話 :03-4330-7200
営業 :10:00~21:00(ラストオーダー20:00)
リンク:http://samurai.bz/
※本格的な甲冑を身に着けてスタジオ撮影が可能な「甲冑体験撮影コース」、甲冑姿で渋谷を闊歩できる「渋谷街中撮影コース」の他、イベントなどへの甲冑貸出にも対応可能