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小新井涼のアニメが主食!

あかりが現実に!? 緋弾のアリアAA VR体験

2015年12月11日 12:51配信
あかりが現実に!? 緋弾のアリアAA VR体験

間宮あかりのコスプレでイベントに参加する小新井さん(編集部)

放送中のアニメを毎週約100本視聴していたら、いつの間にかアニメを勉強する大学院生にまでなっていた小新井涼さんが、アニメを主食に生きていく!?様をつづったこのコラム。

とはいえ、食べてばっかりだと飽食になってしまいますので、今回は番外編として“VR”(バーチャルリアリティ)を体験してきました!

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突然ですが、“VR”と聞くとどんなものを想像されますでしょうか? 「いや、聞いたことないよ!」という人もいれば、「なんか頭に機械つけて、いろんなものが飛び出してくるものでしょう?」となんとなくイメージできる人もいらっしゃるかと思います。

そもそも“VR”とは、「バーチャルリアリティ」、いわゆる仮想現実のことです。特殊なゴーグルをつけて中をのぞけば、360度別世界に没入できるそうな。あの「PlayStation」からも、2016年のはじめに「PlayStation VR」なるものが発売されるとあって、2016年はさらにヲタク業界に“VR”が参入しそうな予感です。

そこで私もアニメでVRが体験してみたい!と思い、今回、お台場デックス東京ビーチで開催中の「緋弾のアリアAA×NRTG 聖地巡礼イベント-お台場回遊ミッション-」に参加してきました! 後ほど詳しくお話ししていきますが……、ここで体感したものは、「これがまさに!」というもので、はるか先のことだと思っていたヲタクの長年の望みを叶えてくれる、夢のようなシステムでした。

ちなみに、NRTGとは「ネットとリアルで体感ゲーム」の略とのこと。VRの技術にストーリー性を加えたシステムで、今までも「東京喰種」や「Fate/stay night[UBW]」などとコラボし、アニメコンテンツととても相性のいいイベントといえそうです。

さて、「緋弾のアリアAA」のイベントに参加するとあって、張り切りすぎた私は気合いを入れて間宮あかりちゃんのコスプレで参戦です。

参加方法は簡単。スマホにNRTGのアプリをインストールし、サークルKサンクスさんの店舗やオンラインで購入できる「VRで二次元へ行ける本」(これだけでタイトル買いしてしまう求心力ですよね)を用意するだけ。さっそくミッションスタートです!

イベントを開始すると、まず現れるのが某メッセージアプリ…平たく言うとLINE風の画面。そこに届いたのは、な、な、なんと、アリア先輩本人からのメッセージじゃありませんか! 新人の武偵としてミッションに参加する私に、名前を尋ねてきてくれました。

まさかアリア先輩に名前を呼んでもらえるチャンス!?ということで、早速本名の“涼”と入力しメッセージを送信。するとすぐに、「涼、変な名前ね」との返答が!disられたのも気にならないくらい、テンションが上がります(笑)。

その後も、指示や質問に合わせて「完了」や「持ってる!」などの文章を入力するのですが、なんと毎回会話の流れに反応した返信が!まるで、本当にアリア先輩とLINEをしているようなのです(RPGのお約束、逆の答えを返して怒られるというお楽しみも!)。

しかし驚くのはまだ早い。

喜びに浸りながら作戦開始ワードを答えると、なんとお次は私のスマホにあかりちゃんからの着信がきているー!?

震える手で画面をタップすると、受話器からは待ち合わせに遅れているらしいあかりちゃんの声が! そうです、あかりちゃんと電話できる演出もあるのです。これこそ、まさにリアル体感……!!

遅れて到着したあかりちゃんをはじめ、グループメッセージには武偵高校のメンバーたちが次々と乱入してきて、そのやりとりに巻き込まれながら本当にみんなと一緒に作戦を遂行している気分が味わえます。

さらに、「VRで二次元へ行ける本」に付いているVRゴーグルにスマホをセットして、イベント会場の各所にあるアリアたちの等身大のフォトスポットにかざせば、なんとあかりやアリアが目の前に登場してくれるのです! こ、これがVR!! 写真や文章だとイメージを伝えにくいのがもどかしいのですが、リアルの世界にあかりたちが降り立ってくれるのです。このリアル感、没入感…、かなりクセになりそう。

そして、仲間たちからのヒントに支えられながら、私も無事にミッションを達成!(内容や結末はぜひご自身で体験してみてください!)

すべてのミッションを終えた瞬間、私は悟りました。そう、これはまさに “二次元が来た”のだと…!

初のVR体験も大興奮のうちに終え、「実はVRって私が思っている以上にすごいんじゃ…!?」と痛感した私。

まだまだきっと知られざる魅力があるはず!ということで、なんと今回はNRTGや「VRで二次元へ行ける本」を作った会社シーエスレポーターズさんの三上専務にお話を聞かせていただきました。なんでもアニメとVRのコラボのきっかけが、「二次元に行きたいという願いを叶えるため!」とのことで、その志に強く感動です。

やはり、VRと聞くと云万円もする機器やソフトが必要で、敷居が高いイメージが…との質問に登場したのは、なんと2000円しない最新VRゴーグル。

今では、さまざまな無料アプリが配信されているので、これに手持ちのスマートフォンをセットするだけで、家庭で気軽に、VRを体験できるというのです。

さらに、年々進化する技術は、ついにVRのキャラクターに“触れる”ことまで可能にしました。こちらもBluetooth機器のような高価なデバイスは必要なく、“Marker Ring”というQRコードが印刷されたリングを指にはめるだけというお手軽さ。

ゴーグルとヘッドホンによる完璧な没入感とキャラに触れる技術…まさに長年夢見ていた“二次元へ行く”ことの実現です。

そりゃあ周りの目を忘れ、アリア先輩のスカートを覗き込もうとしゃがみこんでしまうのもしょうがないですよね!

名前は知っているけれど具体的にどんな楽しみ方ができるかは知らなかった今回、二次元に行きたい!を叶えてくれるVRのすごさを身をもって体験できました。

これからますます期待できるヲタクのイノベーションコンテンツだと思います!

みなさんもぜひ、その感動と興奮を一度体感してみてください。

■小新井涼

埼玉県出身。明治大学情報コミュニケーション学部卒。アニメ好きで、現在放送中のアニメ全作品(毎週約100本)を全視聴し感想をブログに掲載中。「岩崎夏海のハックルテレビ」(ニコニコ生放送)などにも出演の他、「埼玉県アニメ聖地化プロジェクト会議」(埼玉県主催)のアドバイザーや、北海道大学オープンアクセス学術誌「国際ウェブジャーナル(IJCT)」の国際アドバイザリー委員も努める。まんたんウェブ(毎日新聞デジタル)にて「小新井涼のアニメ考」コラム連載中。2015年4月より明治大学大学院博士前期課程にてアニメを情報コミュニケーション学の観点から研究中。

リンク :緋弾のアリアAA ネットとリアルで体感ゲーム

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