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オリジナルアニメ「クラユカバ」成田良悟が執筆するSSノベルの表紙線画イラスト解禁! 塚原重義監督とのスペシャル対談も

その他 2020年05月22日 19:00配信
オリジナルアニメ「クラユカバ」成田良悟が執筆するSSノベルの表紙線画イラスト解禁! 塚原重義監督とのスペシャル対談も

成田良悟さんが執筆するSSノベルの表紙線画イラスト

(C)塚原重義/ツインエンジン

本編制作を目指すクラウドファンディングが「MotionGallery」で行われている塚原重義監督×ツインエンジンによるオリジナルアニメ「クラユカバ」より、小説家の成田良悟さんが執筆するSSノベルの表紙イラストの線画と、あらすじが公開されました。

このノベルはクラウドファンディングの「C:貸本屋コース」のリターンのひとつとなっており、発送時期は2020年12月が予定されています。また、一般販売は現状では予定されていないということです。

また、「クラユカバ」本編制作プロジェクトの支援ページでは、成田さんと塚原監督のスペシャル対談も公開されました。

【「クラユカバ」SSノベル あらすじ】

ところは大帝都の北東部。扇町に程近い路地の影を【箱庭紡ぎ】の少女、カガリがひた走る。【箱庭紡ぎ】とは是即ち【地図屋】とも呼び称され、切絵図を階層ごとに書き記し、重ね合わせる事で複雑怪奇な大帝都の姿を箱庭のように組み上げる職人達の事を指す。大帝都はまさに錻と柱の迷宮街。平屋に高楼、大路に裏路地、難路に嶮路、暗渠と坑道入り交じるその街は、住まう人々の手によって日進月歩、千変万化にその姿を変えてゆく。月の満ち欠け一つの合間に街の色がガラリと変わるこの大帝都では、休む事なく地図を改め続ける必要があるのであった。その日課として街を駆け巡り、上書きされた地図を情報屋である【檻腹の伊勢屋】に上納しながら糊口を凌ぐカガリだが――彼女の担当する地区に住まうは、テリヤス工業から流れ着いた科学者に酒場の怪力用心棒など奇々怪々な面々ばかり。そんな中、カガリは同業者である隣町の地図屋の走吉と共に福面党の陰謀に巻き込まれ、彼女達がまだ描けぬ【闇の道】、即ち坑道の地下へと足を踏み入れる事となるのだが――果たしてカガリと走吉は、日の照る場所への岐路を地図に記す事ができるのか!? 乞う御期待!

【オリジナルアニメ「クラユカバ」あらすじ】

ウツツに夢見る街角の、奈落の闇の奥底で…。誘われるは丸提灯、落ちるカゲこそご用心。今や市井を恐怖に沈める、奇怪なウワサ・集団失踪。それに挑むは我らが主役、与太者探偵・荘太郎! そこに現る夜さりのマレビト、タンネ率いる装甲列車! 果たして、闇の軌道の果てに待つものとは。"いいかい坊や、それ以上は行くんじゃナイヨ" "クラガリを永遠に彷徨うことになるからネ" 淡きマドロの活劇浪漫、ここに堂々の登場!

【成田良悟×塚原重義スペシャル対談 前編(ダイジェスト版)】

――まずお二人のこれまでの経緯についてお聞かせください。

塚原 元々学生のころから自主制作アニメを作っていた流れで、短編アニメを作るという方向に進み、今に至るという感じです。

成田 2003年に電撃文庫からデビューさせていただきまして、そこから「バッカーノ!」や「デュラララ!!」といった作品を幸運にもアニメ化していただき、なんとか作家として生き延びられている状況でございます(笑)。主にキャラクターの多さを売りにした群像劇を書かせていただいていまして、塚原監督との共通点として作品間のリンクは私もかなり多用しています。幸運にもノベライズのお仕事として「BLEACH」や「悪魔城ドラキュラ」、「ダンガンロンパ」のスピンオフなどを過去に執筆させて頂きまして、そういった作品の際にも世界観とキャラクターを大事にしつつ、自分の味を活かせるように頑張って来たつもりですが、出来ているのかどうか今一つ自信はないまま、この場に呼んでいただいたといった感じです(笑)。

――成田さんは以前のクラウドファンディングでご支援いただいたわけですけれども、その理由として塚原監督の作品である「ウシガエル」がきっかけだとお話をいただいていますが、「ウシガエル」を知った経緯など教えていただけますか?

成田 多分mixiだったと思うんですけども。当時はフラッシュムービー全盛期だったじゃないですか。「こんなすごいフラッシュがあるぞ!」と周りの友人からの紹介していただいたのが「ウシガエル」でして……。「え、これはセル画アニメじゃないのか……!」と最初に驚きました。一見すると東京の過去の情景に思わせつつ、全く違う様で同じ部分も多い。そんな不思議な感覚の世界をネズミとウシガエルが駆け回るという絵面がすごく魅力的でした。そこから作品を見させていただいて、今に至るという経緯です。

――お二人の創作についてのルーティーンみたいな物があったりすれば、教えていただきたいです。

塚原 難しいなぁ(笑)。まぁ、散歩ですね。あと夢を日記につけるとか、印象に残った夢を見たときとかはやりますね。それに妄想リレーをやったりしますね。友人とか、仕事の現場でもよくやります。乗ってこれる人乗ってこれない人がいますけど……。例えば遠出して、車窓から山に煙が上がっているのを見たら「狼煙か! この付近に跋扈する賊の襲撃が近いぞ!」……みたいな。それで、三船敏郎か佐藤允の演じるマタギが村田銃を抱えて颯爽と助けに来てくれたりとか、掘立て小屋から爺さんが現れて謎の忠告してくれたりとか、わけのわからない妄想をひたすら打ち合っていくという(笑)。

成田 私も一人でやります(笑)。大学に行くときの電車の窓から見える景色を見て妄想する感じですよね。「今見えている電信柱が一本一本倒れたら何が起こってしまうんだ」、「電車が並走しているときに向こう側の電車の中でとんでもない事が起こっていたらどうなってしまうんだ」みたいな(笑)。当時はスマートフォンもないし、混んでるときは本も広げられなかったので、電車の中では妄想するしかなかったんですよね。

塚原 それで思い出したのが、「ウシガエル」に登場するテリヤス工業なんですが、あれは完全に中学の時に友達と話していたバカ話が基になっています。秋葉原の小さなパーツ店で大っぴらに張ってある「盗聴器あります」の張り紙を見て「これはテリヤスの製品に違いない」「流通ルートを調べよう」と捜査ごっこ遊びをしていました。

成田 なるほど、それが下地になっていたんですね。それの積み上げであの世界観が出来たと思うとすごいですね。テリヤス工業のインパクトは強いので(笑)。

■クラウドファンディング アニメ「クラユカバ」本編制作プロジェクト!

開催プラットフォーム:MotionGallery

募集期間:2020年4月30日~8月27日(木)23:59

リターン一例…【貸本屋コース:\12000】

       制作資料閲覧権(Googleアカウントが必要です)

       ランダム絵柄の大判絵葉書

       成田良悟書き下ろしSSノベル

■アニメ「クラユカバ」

スタッフ:原作・監督…塚原重義/キャラクターデザイン…皆川一徳/スペシャルアニメーター…りょーちも/CG・撮影監督…maxcaffy/美術設定/背景原図…ぽち/デザインワークス…アカツキ チョータ、けーぜ、石川剛史、カズノコ、キツネイロ、可否、七原しえ/アニメーション制作…マカリア/企画…ツインエンジン

リンク:アニメ「クラユカバ」本編制作プロジェクト

    「クラユカバ」パイロットフィルム

    アニメ「クラユカバ」公式サイト

    公式Twitter・@kurayukabaINFO