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「吉田尚記がアニメで企んでる」第10回ゲスト:吉浦康裕レポート!

2013年07月05日 20:50配信


 

 吉田尚記が今注目のアニメクリエイターの核心に迫る番組「吉田尚記がアニメで企んでる」が、スマホ向け放送局NOTTVで毎週火曜日に絶賛放送中。吉田尚記は、ニッポン放送のラジオアナウンサーで、業界きってのアニメ通としても知られている。放送日時は毎週火曜日20:00~20:58、再放送は毎週日曜12:00~12:58。ニッポン放送では毎週日曜日25:30~26:00でダイジェストを放送している。
 
 



エンターテイメントを追求すればメッセージはこもる
6月18日放送、第10回目のゲストは吉浦康裕
 
 第10回目のゲストは、映画監督の吉浦康裕。対談は、吉浦の名前を世に知らしめた「イヴの時間」の話題でスタートした。インターネットで公開された同作だが、吉田はアニメならではの表現が駆使された「イヴの時間」を初めて見たときの衝撃を今でも忘れないという。「イヴの時間」を典型的なSF作品であるという吉浦。「SFを通じて、社会批判をしようと思っていたのですか」という吉田の質問に対して、「いえ、純粋にエンターテイメントを追求していました。そこに自然とメッセージがこもっていた。エンターテイメントを追求すると、自ずとメッセージが宿るものだと思います」と吉浦は答えた。「イヴの時間」は、海外でも高い評価を受けている。アンドロイドやロボットは日本では、好意的な存在として受け止められる。一方で、海外では敵役となることも多い。「日本人的なロボットの価値観と、海外的な価値観の中間を狙ったことが受けたのかもしれないですね」と、同作の海外人気を分析していた。
 
 話題は、2013年11月9日(土)に劇場公開の「サカサマのパテマ」へ。日常世界に住む少年のエイジと重力が反転した地下世界の住人・パテマとの交流を描く同作に対し、吉田はアニメでないとできない作品だと賞賛。この世界観は、実写で表現しようとすると、撮影技術や役者の芝居が重視され、その世界を純粋に楽しめない。描いたものが本物になるアニメだからこそ、楽しめる世界観だと吉田は目を輝かせて吉浦に語っていた。
 
 吉浦のアニメ制作の原点についても、話は及ぶ。高校生のときに演劇部に所属していた吉浦は、脚本・演出に興味を示すようになり、やりたいことを実現するための手法としてCGに手を付けたそうだ。番組を見る視聴者から、Twitterを通じて、「世界観とキャラクターのどちらからつくるのか」という質問が飛び込んだ。それに対して、世界観とキャラクーター前の前提として、作品の大きなテーマを決める「企画」があると吉浦は言う。その企画をベースとして、世界観とキャラクターをすり合わせていくのだと答えた。
 
 今後も、「吉田尚記がアニメで企んでる」には、多くの豪華ゲストを招くことが決まっている。7月9日の第13回では「銀魂」の監督・藤田陽一とプロデューサー・樋口弘光が、7月23日の第14回では「ファンタジスタドール」のクリエイティブプロデューサー・谷口悟朗が、7月30日の第15回では「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」など数々のアニメ楽曲を手がける神前暁が登場する予定だ。
 
 
さらに、NOTTV100契約突破を記念して、7月14日(日)12:00~公開生放送が決定!
「吉田尚記が代アニで企んでる」~ハナガサキマクリ惡の華in よアニ~
ゲストは「惡の華」監督・長濵博史、原作・押見修造、春日高男役・植田慎一郎、仲村佐和役・伊瀬戸茉莉也



「吉田尚記がアニメで企んでる」
●NOTTVにて毎週火曜日20:00〜20:58、再放送:毎週日曜12:00〜12:58放送中
●ニッポン放送にてダイジェスト版を毎週日曜日25:30〜26:00放送中


「吉田尚記がアニメで企んでる」NOTTV公式サイト
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