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「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」初日舞台挨拶の様子をレポート!

2015年01月10日 01:49配信

9日から全国ロードショーが開始となる「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス」。新宿バルト9で初回上映前に開催された初日舞台挨拶の様子をレポート!



ファンで座席が埋めつくされた会場のなか、MCを務める吉田尚記アナの呼び込みで、常守 朱 役の花澤香菜・狡噛慎也 役の関智一・宜野座伸元 役の野島健児・ニコラス・ウォン 役の神谷浩史、そして監督の塩谷直義の5人が登場。
 
それぞれの挨拶のあと、吉田アナにうながされて、「PSYCHO-PASS サイコパス」がどういう作品であるかの説明を花澤が始めると、そのひと言ひと言に隣の関が満面の笑顔で相槌を打って会場の笑いを誘った。
 
トークコーナーでは、花澤はTVシリーズから劇場版を通しての感想として、「リアルな世界観なので、もし実際にこういう社会になってしまったら、朱ちゃんのように自分の考えをもって行動できるのか、いろいろ考えちゃいますね」と語った。
 
続いて、劇場版での狡噛について問われた関は「(『PSYCHO-PASS サイコパス』には)サイボーグ的な人物も登場しているので、あれが本当に狡噛なのか、もしかするとそっくりな別の人物なのかも」と謎めかしたいっぽう、「シビュラシステムに対して、朱とは異なるアプローチを取っているものの、目的が合致している面もあるので、それぞれの行動がどうからんでくるかが見もの」と見どころも紹介。
 
また、もし作品の世界にいたとしたら、と野島が質問されると「家から出ないとか、ばれないように生きていると思います。それでも欲しいものはポチッとすれば生きていけそうなので」と笑いを呼びつつ、「100年後の世界ではあるものの、考え方や情勢など現代と同じだと錯覚してしまうシーンもあって、必ずしも架空の世界だとは思えない」と印象を話した。
 
実はTVシリーズのオーディションを受けていたという神谷は「落ちてくやしかったので、観るもんか!と思っていたんですが(笑)、劇場版のオーディションがあるということで、あわててTVシリーズを観ました」と裏話も披露。「SFということでハードルを高く感じる人もいるかもしれませんが、テーマは決して理解しにくいものではなく、観れば心に残るものがあるはずなので、ぜひ観賞してほしい」と語った。
 
監督の塩谷からは、12月末のスタッフ試写を行ったところ、スタッフからなんと100カット以上修正の申し出があったという、劇場版がいかに熱意あるスタッフによってつくられたかがわかるエピソードが明らかにされた。
 
ドミネーターを手にしたフォトセッションを挟み、これから鑑賞する観客に向けて登壇者ひとりひとりからコメントが贈られて舞台挨拶は終了した。
 
「いろんなキャラクターが活躍しますが、女子には狡噛さんの身体に注目してほしいです、よだれに注意してください(笑)。また、いろんな事件があった2期を経て自分のペースを掴んだ朱ちゃんの活躍もみていただきたいです」(花澤)
 
「塩谷監督のすごいところは、設定などが自然と入ってくるような物語を構築していること。何も考えないで観ていても最後には『PSYCHO-PASS』の世界を理解して楽しめるので、肩の力を抜いて観てください」(関)
 
「この劇場版はTVシリーズ1期・2期をふまえなくても楽しめる作品なので、ぜひフラットな視点で2度3度と観てほしいです」(野島)
 
「昨今、SFの定義があいまいになってきていますが、この作品はSFの原点に立ち戻るような作品です。それが、一流のスタッフの手によってエンターテイメントとして楽しめる作品になっているので、ぜひ作品に集中できる劇場という場でゆっくりと楽しんでください」(神谷)
 
「TVでできなかったことをやろうと思ってつくったのが今回の劇場版になります。1期・2期、そして劇場版と地続きになった流れのなかで、それぞれのキャラクターがどういう想いで動いていくのか、狡噛と朱が出会うのか、観ていただきたいと思っています。
僕は、現場では『鬼』と呼ばれているんですが、それに応えてくれるスタッフがいるということほど幸せなことはないと感じています。スタッフやキャストのみなさんがせいいっぱい頑張った映像を見ていただければと思います」(塩谷)
 
 

 
 
■劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス
2015年1月9日(金)全国公開
配給:東宝映像事業部
R-15指定 上映時間:113分
 
公式サイト:http://psycho-pass.com/