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「マッドマックス 怒りのデス・ロード」より

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
コンセプトアートアンドデザイン・前田真宏インタビュー

What is MADMAX?

1979年、医学部を卒業したばかりのオーストラリアの青年は、映画の形をした“暴力”を世に放った。それが、ジョージ・ミラーの長編映画デビュー作「マッドマックス」である。 近未来、暴走族専門の特殊警察M.F.P.に所属していたマックスは、相棒の殉職をきっかけに危険極まりない仕事から身を引く決意をする。すべては愛する妻と息子を思ってのこと。しかし、凶悪な暴走族の報復により妻子は無残な最期を遂げてしまう。復讐鬼と化した彼は、V8エンジン搭載のインターセプターを駆り、孤独な戦いを開始するのだった。

総製作費、たったの35万オーストラリアドルだった本作は、積極的な宣伝を怠ったアメリカ以外の国々で大ヒット。当時、まだ無名だった新人俳優のメル・ギブソンも、マックス役を機にスターダムにのし上がっていった。そして、本作の好評を受けて製作された続編「マッドマックス2」('81)では、核戦争によって文明が崩壊した世界が舞台となっている。現在、大方の人間が「マッドマックス」というタイトルから連想するビジュアルといえば、第1作ではなく、こちらのほうだろう。総製作費は400万オーストラリアドルにも及んだが、その大半の使い道は前作と同様、劇中に登場するマシンの改造に費やされている。この恐るべきカーバイオレンス大作は、アメリカも含めた全世界で大ヒットを記録し、「北斗の拳」をはじめとする大量のフォロワーを生み出した。やがて製作された第3作「マッドマックス/サンダードーム」('85)は、ソウルの大御所であるティナ・ターナーを敵役に迎えた初のハリウッド資本作品となり、製作費も1200万オーストラリアドル。オーストラリアの郊外から始まった小さな作品は、わずか5年で押しも押されもせぬビッグバジェットムービーにまで成長したのだ。

あれから30年――マックスはまだ、あの荒野を駆けていた。愛車、インターセプターとともに。そう、マックスの伝説は終わらない。

【取材・文=ガイガン山崎/写真=木藤富士夫】

9月10日発売「月刊ニュータイプ10月号」では、今回の取材した前田真宏と、「ベイマックス」にてコンセプトデザインを務めたコヤマシゲトの“マックス対談”後編を掲載。

前編は期間限定でこちらに掲載中!

マッドマックス 怒りのデス・ロード

●9月23日(水)デジタルセル先行配信開始
●10月21日(水)Blu-ray&DVD発売、デジタルレンタル配信開始

【初回限定生産】2枚組デジタルコピー付きBlu-ray &DVDセット3990円+税/2枚組デジタルコピー付き3D&2DBlu-rayセット5990円+税
【数量限定生産】デジタルコピー付きBlu-rayスチールブック仕様4990円+税

発売:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/madmaxfuryroad/

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