プレスリリース

日本の″どまんなか″名古屋から世界へアニメを発信! 「どまんなかアニメ映画祭」

安彦良和描き下ろしポスターイラスト


1980年代に公開されたアニメ映画を軸に、アニメファンとアニメ制作関係者との交流の場を日本の"どまんなか"名古屋に! 豪華ゲストも登壇するイベント「どまんなかアニメ映画祭」が、2024年5月17日(金)~19日(日)の3日間にわたり、名古屋・ミッドランドスクエア シネマにて開催されます。イベントのポスターイラストは、最終日にはゲストとしてトークイベントも行なう安彦良和さんの描き下ろしです。
なお、チケットはミッドランドスクエア シネマ公式サイトにて4月19日(金)24:00(=4月20日0:00)より発売、料金は1作品/トークイベント付き2800円(税込)の特別鑑賞料金となります。

上映作品&トークイベント登壇ゲスト

「機動戦士ガンダムⅠ」(総監督=富野喜幸[※現・富野由悠季])


(C)創通・サンライズ


●5月17日(金)18:45~ OPENINGセレモニートークイベント/19:40~ 作品上映(スクリーン1)
ゲスト:井上伸一郎(編集者・プロデューサー、元「月刊ニュータイプ」編集長)、植田益朗(アニメプロデューサー、一般社団法人日本アニメフィルム文化連盟代表理事)
インタビュアー:ササキバラ・ゴウ(まんが編集者、まんが・アニメーション評論家・研究者)

「機動警察パトレイバー2 the Movie」(監督=押井守)


(C)1993 HEADGEAR / BANDAI VISUAL / TOHOKUSHINSHA / Production I.G


●5月18日(土)9:20~ 作品上映(スクリーン1)/11:15~ トークイベント
ゲスト:出渕 裕(メカニカルデザイナー、キャラクターデザイナー、アニメーション監督、脚本家、イラストレーター)、伊藤和典(脚本家)
インタビュアー:森川嘉一郎(明治大学国際日本学部准教授)

「機動戦士ガンダムⅡ 哀・戦士編」(総監督=富野喜幸[※現・富野由悠季])


(C)創通・サンライズ


●5月18日(土)12:40~ 作品上映(スクリーン1)/14:55~ トークイベント
ゲスト:板野一郎(アニメーター、アニメ演出家・監督)
インタビュアー:氷川竜介(アニメ・特撮研究家、明治大学大学院特任教授)

「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」(監督=石黒昇、河森正治)


(C)1984 BIGWEST


●5月18日(土)16:20~ トークイベント/17:05~ 作品上映(スクリーン1)
ゲスト:河森正治(メカニックデザイナー、アニメーション監督・演出家)、板野一郎(アニメーター、アニメ演出家・監督)
インタビュアー:氷川竜介(アニメ・特撮研究家、明治大学大学院特任教授)

「幻魔大戦」(監督=りんたろう)


(C)KADOKAWA1983


●5月18日(土)19:40~ トークイベント/20:25~ 作品上映(スクリーン1)
ゲスト:丸山正雄(アニメーションプロデューサー、MAPPA会長、スタジオM2会長/元 マッドハウス取締役社長)
インタビュアー:原口正宏(アニメーション史研究家、編集者)

「ルパン三世 カリオストロの城」(監督=宮崎駿)


原作:モンキー・パンチ (C)TMS


●5月18日(土)16:00~ 作品上映(スクリーン2)/17:40~ トークイベント
ゲスト:友永和秀(アニメーター)
インタビュアー:原口正宏(アニメーション史研究家、編集者)

「王立宇宙軍 オネアミスの翼」4Kリマスター(監督=山賀博之)


(C)BANDAI VISUAL/GAINAX


●5月19日(日)9:20~ 作品上映(スクリーン1)/11:20~ トークイベント
ゲスト:山賀博之(映画監督、脚本家/元 ガイナックス代表取締役社長)、渡辺繁(アニメーションプロデューサー/「EMOTION」レーベル設立者)
インタビュアー:氷川竜介(アニメ・特撮研究家、明治大学大学院特任教授)

「AKIRA」(監督=大友克洋)


(C)1988マッシュルーム/アキラ製作委員会


●5月19日(日)12:45~ 作品上映(スクリーン1)/14:50~ トークイベント
ゲスト:明田川進(音響監督/マジックカプセル代表取締役社長、日本音声製作者連盟理事)
インタビュアー:原口正宏(アニメーション史研究家、編集者)

「ヴイナス戦記」(監督=安彦良和)


(C)1989学研・松竹・バンダイ


●5月19日(日)16:15~ 作品上映(スクリーン1)/18:00~ トークイベント
ゲスト:安彦良和(漫画家)、佐野浩敏(アニメーター)
インタビュアー:氷川竜介(アニメ・特撮研究家、明治大学大学院特任教授)

「機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編」(総監督=富野喜幸[※現・富野由悠季])


(C)創通・サンライズ


●5月19日(日)19:25~ CLOSINGセレモニートークイベント/20:20~ 作品上映(スクリーン1)
ゲスト:安彦良和(漫画家)
インタビュアー:氷川竜介(アニメ・特撮研究家、明治大学大学院特任教授)

「どまんなかアニメ映画祭」実行委員会 実行委員長/中日本興業株式会社 代表取締役社長:服部徹 MESSAGE

本映画祭は、1980年代に公開されたアニメ映画を中心に構成し、アニメファンとアニメ制作関係者との交流できる機会を提供できればという思いから開催に至りました。
また、巨匠・安彦良和氏にオリジナルポスターの描き下ろしを快諾いただき、アニメファンの心を掴むはずと、我々関係者一同大変喜んでおります。
名古屋から全国へ、そしてアジア、世界へと展開できればと考えております。

「どまんなかアニメ映画祭」総合プロデューサー:近藤良英 MESSAGE

1980年、25歳の私は松竹の映画宣伝部から念願の映画製作本部へ異動。当然、実写映画の製作に携わるものだと思っていた私に、本部長は「『機動戦士ガンダム』というアニメ映画を松竹で配給することになった。もっとも若い君が担当してください」と言ったのです。私は、『機動戦士ガンダム』のおかげ(?)で映画宣伝部へ逆戻りすることになりました。
それから7年、私は『機動戦士ガンダム』三部作、『伝説巨神イデオン 接触篇/発動篇』、『クラッシャージョウ』、さらには『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』まで、主に日本サンライズ作品の宣伝を担当。その間、他社でもいくつもの名作アニメが誕生していきました。一部のアニメではCGが取り入れられるようになっていましたが、主体は手描き。1980年代は、アニメーションの「手描き」技術が究極にまで発展をとげた時代だったと言えるのではないでしょうか。
そんな手描きを主とした1980年代の名作アニメ映画を集め、数十年の時を超えてなおスクリーンからほとばしるクリエイターたちの猛烈なエネルギーを映画館で体感して欲しい。日本の真ん中にある名古屋でアニメ映画祭を開催したい。そうした思いで企画した「どまんなかアニメ映画祭」、ついに開幕です。



■どまんなかアニメ映画祭
開催期間:2024年5月17日(金)~5月19日(日)
会場:ミッドランドスクエア シネマ (名古屋市中村区 名古屋駅前)
料金:1作品/トークイベント付き 2800円(税込)
チケット発売:4月19日(金)24:00(=4月20日0:00)~ネット販売開始
(残席あれば、翌日劇場オープン時より窓口販売)
ミッドランドスクエア シネマチケット購入サイト

主催:ミッドランドスクエア シネマ
企画制作:中日本エージェンシー
協力:リバブック、ラビットハウス

リンク:「どまんなかアニメ映画祭」公式サイト
    「どまんなかアニメ映画祭」公式X(Twitter)・@domannaka758
    ミッドランドスクエア シネマ公式サイト

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