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3月25日(土)・26日(日)、東京ビッグサイトで開催された日本最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2017」。26日のグリーンステージで、「神撃のバハムート VIRGIN SOUL」放送直前ファンタジックステージが開催されました。
イベントには諸星すみれさん(ニーナ・ドランゴ役)、梅原裕一郎さん(シャリオス17世役)、吉野裕行さん(ファバロ・レオーネ役)、井上剛さん(カイザル・リドファルド役)、森田成一さん(アザゼル役)が登壇。作品の見どころや演じた役柄の感想を語りました。
ステージに設置された大型スクリーンに、前作「神撃のバハムート GENESIS」の名シーンや今作「VIRGIN SOUL」の第1話冒頭映像をふんだんに上映し、トークショーは進行。アクション多めの「GENESIS」に比べ、心情の揺れ動きを繊細に表現したという「VIRGIN SOUL」はセリフではなく絵で見せるシーンが多いのも特徴。「映画と思うぐらい」との感想も飛び出すほど細かく丁寧なその映像には、ファンはもちろんキャスト陣からも感嘆の息が漏れるほど。本作のために、さとう監督はイタリアロケをしたとのことで、その成果は映像にバッチリ表れていました。
アフレコは2016年の5月から始まって、すでに全話分を録り終えているとのこと。裏話として、ダンスシーンは線画ではなく実写のダンス映像を使ってアフレコしたことが明かされました。これは今時珍しいことなんだとか。
イベントも終盤となったところで、ダメ押しとばかりにプロモーション映像第3弾が上映。エンディングテーマ「拝啓グッバイさようなら」(DAOKO)と、オープニングテーマ「LET iT END」(SiM)を使用したスピーディーで格好いいプロモ映像は、放送への期待を益々高めてくれます。
イベントはスタッフが恒例にさせたい「バハバハバハソウル!」の掛け声で解散、とはならず、あらためてお馴染み「バハリMAX」の掛け声で幕を下ろしました。
アニメ「神撃のバハムート VIRGIN SOUL」はMBS・TBS・CBC他で4月7日(金)から放送スタートです。【取材・文=佐藤京一】