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「温泉むすめ」イベントが四国初上陸!公録とライブで松山にも笑顔を咲かせる

9月30日(日)、温泉をモチーフとした地域活性クロスメディアプロジェクト「温泉むすめ」のイベント「SPECIAL YUKEMURI FESTA in 松山(道後)」が、松山サロンキティで開催されました。イベントには道後泉海役の篠田みなみさん、あしずり星役の大空直美さん、祖谷メグリ役の長久友紀さん、鈍川まなみ役の小原莉子さん、塩江修子役の田辺留依さんの5人が参加。ここでは1部の模様をレポートします。

いつもの「SPECIAL YUKEMURI FESTA」のように、イベントはまず公開録音コーナーからスタート。しかし普段と異なるのはこの週末、非常に強い台風24号が日本列島を縦断していたこと。冒頭、大雨にも負けずイベントに足を運んだファンに篠田さんが「ごめんね、本当に」と素直な気持ちを伝えると、ほかの4人も「今日来てよかったと思ってもらえるよう頑張る」と、この日のイベントへの意気込みを語ります。

最初のコーナー「四国を勉強、温泉地検定」では、篠田さん以外の4人が四国の温泉地にまつわるクイズにチャレンジ。道後温泉の改築に尽力した伊佐庭如矢が己に課した試練や、足摺岬沖で遭難した中浜万次郎が日本人として初めて踏んだ場所などを珍回答混じりにクリアしていきました。

トークコーナーでは、前日29日に行われた道後泉海と篠田さんの道後温泉観光親善大使任命式を振り返りました。篠田さんは「緊張した!」と明かしつつ「初めて道後に降り立ち、いろんな素敵なところを見られたので、これからどんどんPRしていきたい」とコメントします。そんな篠田さんを中心とした『温泉むすめ』キャスト四国組の仲の良さは特別なもののようで、大空さんが「道後温泉への旅の道中、みんなで“キュンとする台詞しりとり”をして遊んでいたんですけれど、だーみなのキュン台詞が面白かった~」と打ち明ける一方、田辺さんは「みかんのわたあめが美味しかった」と前日の道後温泉巡りで食べたものを回顧。さらに小原さんは鈍川まなみが描かれた今治タオルが販売中であることを強く主張してと、アットホームかつ自由な雰囲気でイベントは進行します。

40%アドリブの朗読劇「みみぽか温泉物語」は、有馬楓花の提案によって四国メンバーならではの演出を考えることに。その結果、篠田さんが『温泉むすめ』テーマソング『未来イマジネーション!』をアレンジした『愛媛イマジネーション!』のサビを歌って会場を沸かせ、公開録音コーナーはエンディングを迎えました。

その後のミニライブコーナーで、5人は紫のネクタイに白のセーラー服という清楚をテーマにした新衣装で登場。1曲目の『咲かせよ 沸かせよ バンバンBURN!』ではハートの中に坊ちゃん団子が並ぶメンバー考案の振り付けを見せ、8月に北海道で初披露されたばかりの新曲『未来の彼方』では「ラララ」の大合唱を誘います。

続いては、道後泉海のソロ曲『うぇるかむ to ONSEN!!』。「Hey 湯!」というコールが印象的な楽曲を彼女が明るく歌い上げると、ステージに再び登場した残る4人は、「私たちの仲が深まったのはこの曲のおかげ」と曲中の印象的なメロディと振り付けを真似して会場を笑わせました。

ラストを飾ったのは『温泉むすめ』のライブではおなじみの『青春サイダー』。全国各地でファンを熱狂させてきた1曲で、松山の地でもタオルの花を咲かせるとメンバーは満足げな顔で最後の挨拶へ。大空さんが「いつかまた四国同盟で揃って来たい」と希望を語ると、篠田さんは2日間の滞在を振り返って「道後が一番!」と断言。恒例の「チョイナー!」コールでイベントは幕を下ろしました。

なおイベント中には『温泉むすめ』の新情報として、10月28日(日)開催される「SPECIAL YUKEMURI FESTA in KOBE Vol.3」の前日に「有馬温泉キャストトーク&第4回関係者トーク」を開催すること、12月22日(火)開催の4thライブでAKATSUKIが新曲を披露することが発表されています。

取材・文:はるのおと 撮影:山本暁

リンク:「温泉むすめ」公式サイト
     公式Twitter・@onsen_musume_jp
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