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「春香たち、二次元にお帰り」アイマスタジオ爆笑公録

「アイドルマスター」シリーズのWEBラジオ「アイマスタジオ」の公開録音イベント「iM@STUDIO to you!」が5月23日(土)、世田谷区民会館ホールで行なわれた。今回は夜の部をレポートする。

出演者たちは「偽春香」「偽千早」「アイドル24時!」などの文字が書かれたTシャツを着て登場。さらに今井麻美はTシャツの下に、昼の部で平田宏美からプレゼントとして渡われたレッスン着も着用していた。

最初のコーナーは会場からのメールを紹介する「うのより!」のコーナー。このコーナーは冒頭からアニメ「アイドルマスター」プロデューサー役の赤羽根健治への無茶振りが続いた。

赤羽根は、中村繪里子の“もしも赤羽根健治がサイリウムだったら”という無茶振りに、懸命なヘッドバンギングで応えたり、原由実の“アイドルっぽいポーズを教えてほしい”というリクエストに「私は…アイドル!!」と雄々しくしなをつくったポーズを見せたりと大活躍。今後のライブで4人がポーズを実演することがあるかもしれない。

抽選箱からトークのお題になる「年号」を引いて、それにまつわるトークをするコーナーも。最初に引かれた「1985年」のお題では、なんと原の本物のお父さんからの、彼女が生まれた時の思い出を語ったメールが読み上げられ、会場と出演者の度肝を抜いた。

このコーナーでは、「2014年」の劇場版「アイドルマスター」公開時の思い出や「2025年」の予想図で盛り上がった。最初は荒唐無稽に思えた10年後の「アイマス」の話だったが、赤羽根が「10年後は(矢吹可奈役の)木戸衣吹ちゃんは27歳だね」と言った瞬間、妙にリアルな話の雰囲気に。平田が「20周年に出ると、息子の思春期にぶつかるな…」と心配したりするのも「アイマス」ならでは、「アイマスタジオ」ならではだった。

「SPECI@L H@PPY CONGR@TURATIONS」のコーナーでは、「アイマス10周年」や、「原由実出汁が取れるようになった記念」など様々なことを祝った。

原が行きつけのお店で習った出汁のとり方を説明すると、平田も「だいたいあってる」と太鼓判を押していた。今井からは「由実さんの料理はすごく時間がかかるから、お腹をすかせて行ってはダメ」と実体験に基づくコメントもあった。

さらに、5月16日が今井麻美の誕生日とのことで、ステージでは赤羽根が扮した謎の人物たちからのビデオメッセージや、出演者からのプレゼントが届けられた。

中村はセンスのいい「蒼い鳥」柄のバッグをプレゼント。赤羽根は「消え物がいいかな」と、岐阜県のイマイさんが作ったおいしいお米をプレゼントしていた。

ここで一度ステージからはけた平田は、番組から今井へのプレゼントとして、全身にキャラクターのイラストをぶら下げられるホルダーを身につけて登場。平田はファッションショーさながらのステージングでステージを歩きまわり、会場を沸かせていた。

このあとも、中村たち全員が偽春香のお面をつけて今井ににじりよったり、逆に今井が偽春香たちを二次元の世界に優しく返したりと、笑いの絶えない公開録音に。収録を終えたゲストたちは、ぐったりと疲れながらもやりきった笑顔を見せていた。

今回のイベントの内容は「アイマスタジオ」特別版として、後日DVD化される予定。今回は映像だからこそ楽しめる「アイマスタジオ」に期待しよう。【記事:WebNewtype】

■Webラジオ「アイマスタジオ」
※毎週金曜22:00配信!
公式サイト:http://hibiki-radio.jp/description/idolmaster

取材・文=中里キリ
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