アニメ

公録でキャストも肌で感じた「オーバーロード」人気

8月22日(土)・23日(日)に幕張メッセで開催された「キャラホビ2015 C3×HOBBY」で、テレビアニメ「オーバーロード」のラジオ番組「オーバーロード~至高のラジオに忠誠の儀を~」の公開録音が行われました。

「御身の前に!」というキメゼリフを合言葉に、ラジオでパーソナリティを務めるアウラ役の加藤英美里さんと、以前ゲストとして出演していたアルベド役の原由美さんが登場。加藤さんと一緒にパーソナリティを務めているマーレ役の内山夕実さんは、メッセージVTRで登場しました。

キャスト陣にも反響が届いているという「オーバーロード」。多くのファンで埋め尽くされた客席に、加藤さんが「アニメを観ている人は?」と問いかけると、ほぼ全員が挙手し、人気の高さを改めて実感しました。

視聴者からのメールを紹介するコーナーでは、原さん演じるアルベドのエピソードに注目する声が多数。特に、愛するアインズ様からある物を受け取った時の「よっしゃ~!」という声が良かった、という声が多く寄せられました。このシーンの収録で原さんは、「おっさんのように言ってほしい」とスタッフからオーダーを受けたとか。

また、VTR出演の内山さんから会場の2人に「アニメの見どころを動きで表現していただきたい!」という無茶ぶりが。原さんは、アルベドがアインズ様に近づく時の胸をフリフリした歩き方をセクシーに披露、加藤さんはマーレーの内股の走り方をかわいらしく再現し、客席から大きな歓声を浴びていました。

エンディングでは、原さんが「アニメの最終話が終わっても、続きがあったら嬉しい。キャラクターのコスプレで集うハロウィンパーティーとか(笑)」と発言。それを聞いた加藤さんも「みんなで骸骨のお面をつけるとか! どこを見てもアインズ様(笑)」とコメント。アニメの魅力について喜々として語り合う2人の姿が印象に残りました。

アニメの影響もあって、原作の発行部数が累計150万部を突破したという本作。加藤さんは「原作もコミックスも違う面白さがあるので、いろんなところで楽しんでほしい」、原さんは「アニメが好評なのは、この上ない幸せです!」と語り、大きな拍手に包まれる中、笑顔で手を振り、ステージは終了となりました。【取材・文=麻布たぬ】

リンク:アニメ「オーバーロード」公式サイト
    Webラジオ「オーバーロード~至高のラジオに忠誠の儀を~」
この記事をシェアする!

MAGAZINES

雑誌
ニュータイプ 2024年5月号
月刊ニュータイプ
2024年5月号
2024年04月10日 発売
詳細はこちら

TWITTER

ニュータイプ編集部/WebNewtype