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「ナナシス」ライバル4Uにインタビュー!(物語編)

スマートフォン向けアプリを中心に展開し、今もっとも注目されるアイドルコンテンツである「Tokyo 7th シスターズ」(以下、「ナナシス」)。10月28日(水)にはユニット“4U”と“KARAKURI”によるシングル「t7s HALLOWEEN EP『-Zero / TREAT OR TREAT ?』」が発売されました。

そこで、各ユニットにキャラクターと物語、楽曲についてインタビューを実施。今回はガールズロックバンド4Uより九条ウメ役の山下まみさん、鰐淵エモコ役の吉岡茉祐さん、佐伯ヒナ役の長縄まりあさんが登場です。

──3人が初めて会ったのはいつですか?

山下:5月のファーストライブ用に、4UとKARAKURIで「第七新東京区、ライバルたちの夜」というドラマCDを収録したんです。その収録の時に初めて全員が揃いました。普段のレコーディングは、基本的にはウメ、エモコ、ヒナの順番なんです。

吉岡:だから私は、レコーディングの前後で2人に会うんです。

長縄:(山下さんとは)かなりの期間、一年以上会ってなかったんです。

──物語ではずっと親友同士なのに会ったことがないというのは、ちょっと不思議な関係ですね。

山下:そうですね(笑)。

長縄:だからすごい気になってました。山下まみさんどんな人なんですかって聞いたりしてました(笑)。

──皆さんから見た4Uの3人を紹介してください。

山下:ウメは誰よりも強がりで天邪鬼だけど、案外わかりやすいタイプです。相手をすごく振り回すんだけど、実は自分は結構周りに流されていたりする、ちょっと残念な子です(笑)。愛すべき残念さがすごくかわいい子です。

吉岡:エモコは生まれつきの毒舌というか、相手を知らないうちに傷つけているところがあります。根はすごく優しい子だと思うんです。

山下:実は情は深いよね。

吉岡:一匹狼なのかと思いきや、友達は大事にする子です。なんですが、まず毒舌が出る残念な子です。

長縄:ヒナちゃんは4Uのメンバーの仲裁役といいますか、ウメちゃんとエモちゃんがいつも喧嘩しているのをヒナちゃんの一言がおさめるような、隠れリーダー的な存在かなって思います。

吉岡:不器用な2人とそれを包むヒナちゃんのハーモニーが4Uなんだと思います。

──3人揃ったユニットとしての4Uの個性や魅力はどんなところですか?

山下:仲間の絆はすごく強いと思います。こんなに仲間同士でぶつかりあってるユニットってないと思うんですよ。

吉岡:ひとりひとりのキャラが立っていて、お互いの個性がまっすぐ出ているのがすごいなって思います。

長縄:個性の強すぎる3人が一緒にライブをやる化学反応かな? ウメちゃんの小悪魔感とエモちゃんの毒舌、それを受け流してまとめるヒナちゃんたちが作る曲や世界が楽しみで、大好きです。

山下:シンクロ率ならKARAKURIなんですけど、個性がバラバラなのにうまくまとまっているのが4Uです!

──ゲーム内の「EPISODE.4U」は、本当に良い話ですよね。

3人:ありがとうございます!

山下:いちファンとしても出演者としても、素敵な役と話をいただいて本当にありがとうですよ。でも、全部で7話ぐらいあるんですけど、前半はウメの自分勝手さ、わがままさの一面が出ていたので、嫌われちゃうんじゃないかとちょっと心配でした(笑)。

吉岡:それがあるからこそ絆につながるんだよね。

──4Uのこんな話が見てみたいってありますか?

山下:ヒナがどうやって4Uに入ったのかを知りたいです。

長縄:ウメちゃんとエモちゃんの回想とかの素敵なお話を見ると、この2人の絆の間にヒナちゃん入れるのかなって思います(笑)。

吉岡:だからこそ、みんな気になるよね。そのあたりを気づかってエモコはヒナに事情を伝えているのかなと。

山下:4Uにとって「EPISODE.4U」は本当に大事なエピソードなので、まだプレイしていない人は是非見てほしいです。それから「Hello…my friend」を聴くとね。

吉岡:その流れ、本当に大事! 4Uのキャラと物語の自己紹介なので、「EPISODE.4U」を見ると見方が変わると思いますし、私自身思い入れがすごく深くなりました。

──それぞれのキャラが4Uでやりたいことってなんだと思いますか?

山下:3人とも相当練習に打ち込んでいると思います。前は漠然と、追いつめられてトップを目指している感じだったのが、今は楽しんで上を目指してると思います。

長縄:ウメちゃんは音楽をずっとやっていきたいんだと思うんですけど、ヒナちゃんはきっと「今」ウメちゃんとエモちゃんと一緒にいたくて、音楽をやりたいんだと思います。個人的には、ヒナちゃんがいい子すぎるので、2人の絆に入れないことにふくれたり、そういう一面も見てみたいです。

吉岡:エモコは音楽がすごく好きでベースをやっていて、それに感化されたのがウメなんです。でも今は、この3人でバンドをやって、ずっと一緒に音楽を作っていきたいと思ってると思います。(楽曲編に続く)【取材・文:中里キリ】

■t7s HALLOWEEN EP「-Zero / TREAT OR TREAT ?」
発売:10月28日(水) ※発売中
価格:税別1800円(初回限定盤)、税別1200円(通常盤)
収録:1,「-ZERO」(KARAKURI)
   2,「TREAT OR TREAT ?」(4U)
   3,「-ZERO -OFF VOCAL-」(KARAKURI)
   4,「TREAT OR TREAT ? -OFF VOCAL-」(4U)
   5,「第七新東京区、ライバルたちのコラボ?」(ドラマトラック)

リンク:「TOKYO 7th シスターズ」公式サイト
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