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ボイスNTサマーオーディション受賞者収録に潜入

8月17日(月)・18日(火)に開催された「ボイスニュータイプ サマーオーディション2015」で、見事「フライングドッグ賞」を受賞した長嶺愛さんと石川舞祐子さんが、ビクタースタジオで念願のデモレコーディングを行ないました。

ディレクターは、サマーオーディションにも審査員として参加した、May'nさん・野水いおりさんなどのディレクターを務めるフライングドッグの佐藤正和さん。

受賞者の2人は、それぞれが指定した2曲のデモをレコーディング。佐藤さんの丁寧な指導のもと、2人とも徐々に声が出てきて、表現力も増していくのがわかるほど、めきめきと上達。それぞれが、2時間以上にわたって何度も歌い直し、ベストなテイクを作り上げていきました。

レコーディングはもちろん、取材も、撮影も、すべてが初めてだった2人に、レコーディング終了後に話を聞きました。

長嶺愛さん:オーディションの時に歌った曲がカラフィナさんの曲だったんですが、それが評価されたのかなと思って、1曲はそちらを歌わせていただきました。もう1曲は、地声で歌える曲を歌おうかなと思って、苦手なんですけど選んできたのですが、実際にやってみたら佐藤さんからそれは難しい感じだね、と言われ、別の曲をすすめていただいてチャレンジさせていただきました。

キーを下げていただいたり、もっと地声で歌ってみようとか、切ない感じとかキュンキュンした感じで、とかたくさん指示をいただいたんですが、全然歌声を変えられなくて。とてもたいへんでした。

最近「屍者の帝国」という映画を見て、花澤さんはすごいなあ、と本当に感動してしまって。かわいい役もできて、大人っぽい役もできて、その幅の広さにあこがれます。歌うのは好きなので、今後もチャレンジしていきたいです。

石川舞祐子さん:1曲は、オーディションの時に歌った曲で思い入れのある曲なので、それを歌わせていただきました。もう1曲は、現在ボイストレーニングをしていただいている先生と一緒に選びました。こんなすごいスタジオで収録させていただけるなんて思っていなかったので、もう緊張してしまって体に力が入ってしまうし声も出にくいし、指示をいただいても、それに応えるのが本当に難しかったです。まずは、声優としてきちんと頑張れるようになりたいです。歌は苦手なんですが…、頑張っていきたいと思います。

数々のアーティストの楽曲が生み出されたビクタースタジオで、貴重な体験ができた2人。このあとは、それぞれがオーディションで選出してくれた事務所の特待生として声優への道を歩み始めます。

リンク:ボイスニュータイプ情報ページ



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