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ガルパン声優22人が集結、全員「劇場版」に太鼓判!

かわいらしい美少女と本格的な戦車戦の融合で話題を呼んだテレビアニメ「ガールズ&パンツァー」。その続編となる劇場用アニメ「ガールズ&パンツァー 劇場版」が11月21日(土)に公開されます。それに先駆け、11月20日(金)に新宿バルト9で「ガールズ&パンツァー 劇場版」プレミア前夜祭が開催されました。

最速上映と声優陣が登場する舞台挨拶が行われるイベントの登場声優はなんと22名。主役の渕上舞さん(西住みほ役)をはじめ、尾崎真実さん(五十鈴華役)、中上育実さん(秋山優花里役)、井口裕香さん(冷泉麻子役)、菊地美香さん(磯辺典子役)、吉岡麻耶さん(近藤妙子・アンチョビ役)、桐村まりさん(河西忍)、中村桜さん(佐々木あけび役)、仙台エリさん(カエサル役)、森谷里美さん(エルヴィン役)、井上優佳さん(左衛門佐役)、大橋歩夕さん(おりょう役)、竹内仁美さん(澤梓役)、中里望さん(山郷あゆみ役)、多田このみさん(阪口桂利奈役)、山岡ゆりさん(宇津木優季役)、秋奈さん(大野あや役)、井澤詩織さん(園みどり子役)、石原舞さん(オレンジペコ・スズキ役)、葉山いくみさん(ねこにゃー役)、倉田雅世さん(ももがー役)、上坂すみれさん(ノンナ・ぴよたん役)と、そうそうたるメンバーです。

この大人数だけに自己紹介するだけでも一大事。あんこうチームトップバッターの渕上さんが早々に噛んですぐさま井口さんからツッコミが入れたかと思うと、事前の打ち合わせどおりに声を揃えてチーム名を名乗れてよろこぶアヒルさんチーム。それを見て焦り、ステージ上で相談を始めるウサギさんチームなど、それぞれのチームワークと個性が垣間見える挨拶が続きました。

「ここがよかった『ガルパン劇場版』」コーナーでは、それぞれに劇場版のよかった点が続々と。「劇場版らしい映像と音の迫力」や「登場キャラクター全員に見せ場があること」というベーシックな話題から、ミリタリーファンの上坂さんによる特定国の戦車が参戦することをよろこぶマニアックなコメント、「(五十鈴華の母親役も演じており、同じ母親役である)冬馬由美さんたちから『なんで高校生やっているの?』と言われた」(倉田さん)といった収録時のこぼれ話など、とにかくバラエティ豊か。22人全員が違ったことを話してもまだ語り足りない様子で、「ガルパン劇場版」の多彩な魅力を感じさせます。

続いてのコーナーは、チームごとに選ぶ「劇場版、このチームが頑張った!」。自分たちのチームを推す声が多かった中、唯一複数の“推し”を集めたのが、カバさんチームとウサギさんチームが挙げたプラウダ高校。ネタバレを避けるため詳細は避けますが、その回答には多くのファンが納得の声を上げて同意していました。

出演者を代表して渕上さんは「今日話せなかった想いがみんなそれぞれにあると思うので、明日以降行なわれる舞台挨拶でも一緒に『ガルパン』に思いを馳せたいです」と挨拶。そして、最後に渕上さんの合図に合わせ、ステージ上とファンが一体になって恒例の「パンツァー・フォー!」。前夜祭にふさわしい盛り上がりでイベントは締めくくられました。【取材・文=はるのおと】

リンク:「ガールズ&パンツァー」公式サイト
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