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JAMプロ、結成15周年を最高のパーティで祝福!

2000年7月に活動を開始し、今年で15周年を迎えたJAM Project。これを記念したライブ「JAM Project 15th Anniversary Premium LIVE THE STRONGER'S PARTY」が11月29日(日)に横浜アリーナで開催されました。

会場が暗転すると、東西に配置されたサブステージにメンバーが出現。通路を歩いて中央のメインステージに到着した5人が歌い始めたのは「レスキューファイアー」! 熱過ぎるスタートナンバーで1万人の観客のテンションが一気に最高潮ま高まりライブが始まりました。

この日のセットリストは、年始に行なわれた「好きな曲」「ライブで聞きたい曲」のファン投票で上位になった曲を中心に、現在放送中のテレビアニメ「ワンパンマン」のオープニング曲「THE HERO!! ~怒れる拳に火をつけろ~」などの最新曲も交えて構成されたもの。まさに“ストロング”な曲揃いで、会場は終始赤いサイリウムと大歓声に包まれます。

驚きの声があがったのが、各メンバーが加入した当時の楽曲を披露するパート。結成当初からのメンバーである影山さんと遠藤さんが「鋼の救世主」を歌うと、きただにさんは福山さんとともに「嘆きのロザリオ」を歌唱。さらに奥井さんと福山さんがそれぞれJAM Projectで初めて作曲をした「Little Wing」、「The Gate of the Hell」も歌われ、長年のファンには懐かしい名曲たちが届けられました。

さらに15周年を祝福するためのゲストも会場に。10年間、さまざまな作品に楽曲を提供してきた「牙狼」シリーズのメドレーでは、ラストの「牙狼 ~SAVIOR IN THE DARK~」で牙狼が登場。シリーズ最初の楽曲とともに見栄を切り、観客に自らの存在をアピールします。

また、ブラジルからやってきたヒカルド・クルーズさんもライブ後半に参戦。非常勤メンバーの彼は、「パパ」と呼ぶリーダーの影山さんと共同で作詞した「Sempre Sonhando~夢追人~」に加え、ラストスパートの「Rocks」「GONG」でもメンバーと熱唱し、記念ライブに華と熱を加えました。

恒例の「Motto! Motto!」のアンコールに応えて登場したメンバーは、「CRUSH GEAR FIGHT!!」「VICTORY」で会場を再点火。ラストのMCで影山さんが2016年にオリジナルアルバムのリリースと夏から秋にかけてのツアーを発表すると、その勢いのまま代表曲「SKILL」に突入。間奏の“部長タイム”ではきただにさんの煽りに乗って会場一体で世界中の言葉による「ありがとう」が叫ばれ、祝福ムード満点のなか15周年記念ライブは幕を下ろしました。【取材・文=ショコラ・バニラ】

リンク:JAM Project公式サイト
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