「マクロスΔ」新星歌姫コンビ、地球初の“ワクチン”ミニライブ開催！

5月14日(土)、ラゾーナ川崎にてテレビアニメ「マクロスΔ」のライブイベント「歌は神秘！“ワルキューレ” ワクチンミニライブ＠ラゾーナ川崎プラザ」が開催されました。

このイベントは5月11日(水)に発売された「マクロスΔ」OP＆EDテーマシングル発売記念イベントとして開催されたもの。会場となったラゾーナ川崎の2F広場、そして吹き抜けになっている上層階・5Fまでの観覧スペースは、開演前から人で埋め尽くされた状態に。

そして、本作の第1話のように、流れ始めたインタールードに乗せて登場したのは、戦術音楽ユニット「ワルキューレ」のエースボーカル、美雲・ギンヌメールの歌を担当するJUNNAさんと、フレイア・ヴィオン役の鈴木みのりさん。「マクロス」シリーズの新歌姫コンビの登場に観客の盛り上がりはいきなり最高潮に達し、それに応えるように2人は手を振りながら笑顔満開で1曲目「恋! ハレイション THE WAR」を披露しました。

1曲目を終えた後、フリースペースでのイベントは初ということもあり、改めて観客へと自己紹介。2人は共に愛知県出身で、JUNNAさんは15歳、鈴木さんは18歳のマクロス至上最年少の歌姫コンビということで、そのフレッシュさに会場からは驚きの声が上がりました。

1曲目を歌い終えての感想を聞くとJUNNAさんは「こんなに人がたくさん来るとは思っていなくて、すごく緊張していたんですけど、(1曲目から)すごく盛り上がってくれたのですごく楽しいです！」と朗らかな笑顔。鈴木さんも「こんなに大きなところで私たちの歌を聞いてもらえて、そして皆さん暖かくてすごく嬉しいです。ありがとうございます」と感謝の言葉を添えてコメントしました。

その後、レコーディングの思い出や、楽曲の印象についての話に移ると、JUNNAさんは自身がメインボーカルを務める「いけないボーダーライン」が一番最初にレコーディングした曲だったとのことで、「(「いけないボーダーライン」を)最初に聞いた時から曲がずっと頭から離れなかったんです」と、運命を感じさせる楽曲への印象を語りました。

また、鈴木さんの「OP曲『一度だけの恋なら』の歌詞にある『BANG BANG BANG』を初めて歌った時に、そのまま『バング、バング、バング』と読んで歌ってしまったんです」というかわいらしいエピソードに会場が笑いに包まれまれるひと幕も。2人の楽曲への愛がたっぷり伝わるトークが繰り広げられました。

トークタイムが終了すると、次はそれぞれがメインボーカルを務める「いけないボーダーライン」と、「ルンがピカっと光ったら」の2曲を続けて披露。お互いにメインボーカルを務め、もう一方がハモリの部分でしっかり下支えをする姿に、最高のコンビネーションが伺え、また観客との息の合ったコール＆レスポンスに会場中が一体化、始終会場は熱気に包まれました。

興奮冷めやらぬなか、イベントのラストを締めくくる曲として披露されたのはOP曲である「一度だけの恋なら」。背中合わせから始まるダンスとともに、2人はパワフルな歌声を響かせて観客を魅了し、指で「W」の字をつくるワルキューレサインで曲のラストを華々しく締めくくりました。

最後に「マクロスΔ」の総監督である河森正治さんがサプライズで登場し、河森さん・JUNNAさん・鈴木さんの3人と、観客とでワルキューレサインを掲げての記念撮影が行われてライブは終了。その後はJUNNAさんと鈴木さんによるハイタッチ＆特典お渡し会が開催され、観客大満足のデカルチャーなイベントは幕を下ろしました。

イベントの中では新情報として、ワルキューレの1stアルバム「Walkure Attack!」が7月6日(水)に発売、そして夏開催のツアーの追加公演の開催が決定が発表されました。夏に向けてさらに盛り上がりを見せる「マクロスΔ」から今後も目が離せません。