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現在放送中のテレビアニメ「青春×機関銃」のスペシャルイベント「開戦直前! さあ死なない殺し合いを始めようか」が、6月6日(土)に新宿のスタジオアルタで開催されました。
月刊Gファンタジー(スクウェア・エニックス刊)で好評連載中のNAOEさんのコミックが原作の「青春×機関銃」は、ダメな大人と子供が本気で遊びぬく青春ガンアクション・ストーリー。
イベントが始まると、主人公の立花蛍役を演じる小松未可子さんと松岡正宗役を演じる前野智昭さんの2人がステージに登場。ワンポイントで迷彩柄のベストを羽織った小松さんの隣で、全身気合いの入った迷彩服姿で現れた前野さんに客席からは大きな拍手がおくられました。
最初のコーナーでは、サバゲー用語の基礎知識に関するクイズに2人がチャレンジ。「サイドアーム」や「トリガーハッピー」とはどういう意味かと問われると、正解を当てにいった前野さんと反対に小松さんは珍回答を連発し、会場は大爆笑につつまれました。
続くキャラクター紹介のコーナーでは、立花蛍について小松さんが「表情がコロコロ変わるので、私自身、蛍に振り落とされないように頑張ってしがみついていっている感じがあります」とコメント。前野も、松岡正宗について「非常に明るいキャラ。いろんなトーンの声を使ってお芝居させてもらっていまして、演じていて楽しいです」と解説しました。また、この2人に松岡禎丞さん演じる雪村透が加わった“チーム トイ☆ガンガン”と、興津和幸さん演じる緑永将がリーダーとなっているライバル“チーム ホシシロ”による熱いアフレコがスタジオではおこなわれているとのことで、小松さんは「“ホシシロ”が来ると、一気に現場の温度が3℃くらい上がりますね(笑)」と収録の雰囲気などを語ってくれました。さらに矢島鼎役を堀江由衣さん、藤本高虎役を木村良平さんが演じることなども発表も。
イベント後半からは、追加の出演者ということで緑永将役の興津和幸さんと、赤羽市役の喜多村英梨さんが登場。興津さんは「松岡(禎丞)さんがおもしろくて(笑)」とアフレコの感想をひとこと。喜多村さんは「『ホシシロ』のメンバーではクールビューティー担当」などとキャラについて紹介しました。
ここでは、主題歌についても語られることに。オープニングテーマの「The Bravest Destiny」は“トイ☆ガンガン”を演じるキャストが歌を担当しているとのことだが、前野さんは「難しかったという思い出が非常に強いです。後半が特に難しく、口が回るか回らないかの勝負でした」と苦戦したレコーディングについて言及。ちなみに、エンディングテーマの「群青サバイバル」は、小松さんが歌だけでなく作詞も担当したが、その際に「アタックの強い言葉を歌詞に当てはめてください」というリクエストもあり、大変だった制作秘話なども語りました。
後半戦は、このオープニングテーマ「The Bravest Destiny」が公開されることになったのだが、せっかくガンアクションがテーマの作品なんでということで、4人が銃を撃って演奏秒数を獲得するというゲームに挑戦することに。ここでゴーグルを付け、松岡の愛銃であるデザートイーグルを手に、それぞれ颯爽と射撃ポーズをとる4人の勇姿がお披露目されると、会場からは大きな歓声がわきあがりました。ゲームは、前野さんと興津さんがそれぞれ演じているキャラに負けないぐらいの見事な射撃テクニックで標的を倒していったほか、小松さんと喜多村さんの豪快な乱射が決め手となり、なんと4人で合計239秒もの演奏時間を獲得することに成功。ここからは、興津さんによるノリノリのステージパフォーマンスをまじえながら会場の全員で、「The Bravest Destiny」を聞くことになったのだが、残念ながらフルサイズには少し足りないところで時間切れという結果に。そんなオープニングテーマテーマ「The Bravest Destiny」は、8月26日(水)発売予定なので、フルサイズについてはぜひこのCDで聞いてみましょう。
最後に、コミックの名シーンをアニメに先駆けて4人が迫真の演技で生アフレコしてエンディングへ。イベントは、ファン大満足のうちに終了となりました。