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裏話も続出!「純潔のマリア」オールナイト上映会

「オトナの夏休みを満喫!「純潔のマリア」完全版オールナイト上映会~トークもあるよ!~」が8月21日(金)、シネマート新宿で開催されました。出演者はマリア役の金元寿子さん、アルテミス役の日笠陽子さん、プリアポス役の小松未可子さん、そして谷口悟朗監督の4人。

トークショーでは事前に募集したファンからの質問に回答。金元さんはマリアを演じる上で苦労した点として「呪文を覚えるのに苦労しました。初回は言い慣れない感が出てしまって反省しています」と語りました。一方、小松さんは、プリアポスが“指揮官の愛人”のところに放り込まれたシーンの演技について何度もリテイクをもらったと明かしました。

日笠さんからはアフレコ時のエピソードとして、一城みゆ希さんの携帯電話の迷惑メールの設定をして、お礼にハンカチをもらったエピソードが披露されました。また、幅広い世代のキャストが集まるいい現場だったと感想を述べました。

谷口監督はキャストの配役について、ストーリーの進行とともに変化する状況の中で、アルテミスは立ち位置や雰囲気が変わらない役どころに映えるように、プリアポスはコメディリリーフで、エゼキエルはいじめられたとしてもかわいそうにならないように…などの理由で決定したとのこと。また、小野賢章さんと小野友樹さんは音響監督の明田川仁さんから推薦されたことと、ベルナールとジルベールの配役や島田敏さん、井上喜久子さんの参加は谷口監督の意向であったことも明らかにされました。

「純潔のマリア」は海外でも好評を得ているということで、海外サイトの掲示板からの声を紹介。中世舞台の再現度の高さや、第九話でのベルナールが悟るシーンがクリスチャンの目から見ても興味深いといった感想が寄せられていました。

この日上映された「完全版」は、そういったオンエア時の海外(ヨーロッパ及びアジア諸国)の反応を踏まえてブラッシュアップされていました。イベントに足を運べなかった人は、ぜひ好評発売中のBD&DVDパッケージで確かめましょう!

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