アニメ

配信&劇場アニメ「planetarian」第一話最速上映会でオリジナル描写が明らかに【マチ★アソビ Vol.16】

5月3日(祝)から5日(祝)に徳島市で開催された「マチ★アソビ Vol.16」。3日のufotable CINEMA Theater1で、配信・劇場アニメ「planetarian」第一話冒頭5分最速公開&関係者トークショーが開催されました。

原作である「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」は、2004年に発売されたKey制作のPCゲーム。その後、PS2やPSP、フィーチャーフォン、スマートフォン、Steamなどさまざまなプラットフォームでリリースされ、ついに12年の時を経てアニメ化。7月7日(木)に配信版「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」、9月3日(土)に劇場版「planetarian~星の人~」が公開されます。

今回のイベントでは、配信版の冒頭5分が初公開された他、プロデューサーを務める青井宏之さんと宣伝プロデューサーの岡和田一輝さんによるトークショーが行われました。

登壇した青井さんと岡和田さんは、改めて作品やキャラクターを紹介。12年前の作品ではあるものの、ロボットと人間の交流は普遍的なテーマなので広く受け入れてもらえるのでは、とは青井さん。キャストのすずきけいこさん(ほしのゆめみ役)や小野大輔さん(屑屋役)も作品への思い入れは強いそうで、アニメ版での新たなゆめみや屑屋を楽しんでもらいたいと話していたということです。

また、制作のdavid productionや津田尚克監督をはじめとして、スタッフには「ジョジョの奇妙な冒険」に関わったメンバーも多く、それがいい形で本作に反映されているとのこと。物語は配信版から始まり劇場版で完結となっていて、配信版はゆめみの一人称視点で描かれ、劇場版は屑屋に寄り添った形になるそうです。さらに、音楽の陣頭指揮を取るのはKeyファンにはお馴染みの折戸伸治さん。新規書き下ろし曲も多く、主題歌を担当するLiaさんとのタッグは8年ぶりとなります。

上映された第一話の冒頭5分では原作とは導入部分が違っており、原作で物語が始まるシーンへと繋がる場面も描写。非常に続きが気になるところで上映が終わり、観客からは残念がる声も上がっていました。

最後に青井プロデューサーは質問に答える形で、もともとはロボットゲームが好きだったが友人に勧められた「Kanon」で号泣したことや、配信を先に公開するやり方は他の作品も参考にしたことを明かし、ぜひ配信で見て口コミで広めて欲しいとアピール。この夏を7月放送開始のテレビアニメ「Rewrite」とともに盛り上げていきたいと意気込んでいました。

リンク:配信・劇場アニメ「planetarian」公式サイト
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