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5月3日(祝)から5日(祝)に徳島市で開催された「マチ★アソビVol.16」。4日の両国橋西公園で行われた「Creators in Packトークショー~2016春のアニメ製作発表会!~」には、ひらさわひさよし総監督と、はたなかたいちプロデューサーが登壇し、新作アニメが紹介されました。
1作目は、つい先日アニメ化が発表された「奇異太郎少年の妖怪絵日記」。ゲストとしてマイクロマガジン社から書籍編集部の関戸公人さんが登場。関戸さんは「個性的な登場人物はもちろん、メジャーな妖怪からマイナーな妖怪まで、たくさんの妖怪が登場するのも本作の魅力のひとつです」と紹介。ひらさわ総監督も「誰をメインヒロインと言っても過言ではないほど、たくさんの素敵な女性キャラクターが出てきます」、はたなかさんは「主人公・奇異太郎の不思議な踊りなど、原作で描かれていない部分をアニメーションで描き切ることに挑戦できるのが楽しみ」とそれぞれ語りました。
今夏7月から放送開始予定の、乙女ゲームが原作の「OZMAFIA!!」には、スカーレット役の市来光弘さんが登場し、ひらさわ総監督と見事な掛け合いを見せました。それもそのはず、2人は「マチ★アソビVol.1」からほぼ毎回参加していて、徳島でのステージは手慣れたもの。
ひらさわ総監督は「舞台が学園ということで、原作ファンからは『世界観や物語は大丈夫?』という声があるかもしれませんが、原作者のゆーますさんがシリーズ構成・シナリオを担当しているので心配は無用です!」と太鼓判。市来さんからの「ゲーマーの僕としては、ゲームのBGMが使用されているかどうかが気になります」という質問に対しては、「どのようなアレンジになるかわかりませんが、劇中で使用する予定ですので、楽しみにしていてください」と期待を持たせるコメントが飛び出しました。【取材・文=ダンディ佐伯】