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「風の谷のナウシカ」から最新作「レッドタートル ある島の物語」(9月17日公開)まで、スタジオジブリの30年間の歩みを体感できる特別企画「ジブリの大博覧会~ナウシカから最新作『レッドタートル』まで~」。
7月7日(木)から9月11日(日)まで、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューで開催されるこのイベントに、ひと足早く潜入してきました。
入場して最初に目につくのは、「レッドタートル ある島の物語展」コーナー。最新作の貴重な資料が多数展示され、作品の世界観を存分に感じることができます。
このエリアを抜けると、次はトトロが出迎えてくれる「ジブリの大博覧会展」コーナーが大々的に展開! 全ジブリ作品のポスターをはじめ、電車の中吊りや新聞広告などがずらりと並び、試行錯誤の末に生み出された宣伝の軌跡が閲覧できます。
他にも、宮崎駿監督の直筆原画や未公開資料など膨大な貴重品の数々や、リアルに再現された鈴木敏夫プロデューサーのデスク、「となりのトトロ」に登場するネコバスのフォトスポットなどもあり、ジブリファンなら楽しめること間違いありません。
その次に控えているのは、スタジオジブリ作品のイメージのひとつ、“空への憧れ”を表現した「空飛ぶ機械達展」コーナー。海抜250メートルに位置する東京シティビューならではの眺望をバックに、多彩な展示物が楽しめる、贅沢な空間になっていました。
これらの展示エリアに加え、会場限定グッズが購入できるオフィシャルショップや、ユニークなオリジナルメニューが味わえるカフェなども展開され、ジブリファンを五感で満足させてくれます。
今年の夏は、「ジブリの大博覧会」で、ジブリ作品の魅力を思う存分満喫しましょう! 【取材・文=ソムタム田井】
※宮崎駿監督の「崎」の正しい表記は「立ち崎」ですが、機種依存文字のため「崎」表記しています