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徳島を中心にしたアニメイベント「マチ★アソビ vol.17」で10月8日(土)、「BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣」のステージイベントが新町川東公園ステージで開催。開発チームから納谷僚介さん、キャストから白井日菜子役の高田憂希さん、司城夕月役の高野麻里佳さん、司城来夢役の秦佐和子さんが登壇しました。
「BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣」は、コーエーテクモゲームス期待のPSl4/PS Vita用新作ゲーム。全体像はまだ謎に包まれているプロジェクトながら、キャラクターデザインと監修を岸田メルさん、シリーズ構成を時雨沢恵一さん(「キノの旅」),五十嵐雄策さん(「乃木坂春香の秘密」),夏海公司さん(「なれる!SE」)という豪華作家陣が担当していることが話題です。
今回のステージではキャスト陣の登場に先立って、納谷さんからゲームのコンセプトに関する話がありました。マウスプロモーションの敏腕社長&マネージャーであり、ステージでは面白司会おじさんとして活躍する納谷さんですが、実は本作では岸田メルさんが次々と出すイメージやアイデアをまとめて形にする、原案のような作業にも関わっているそうです。
納谷さんによれば本作は世界を救うような大きな話ではなく、もっと小さく身近なお語で、甘酸っぱさや切ない痛みが残るような、物語性が高い青春小説的なテイストを目指しているとのこと。岸田メルさんがものすごい量のイラストを描いているとのことなので、岸田メルファンにも要注目ですね。
ここでステージにはキャスト陣が登場。まずはキャラクターについてのトークが進みます。
高田さんによれば、日菜子は夢に挫折した、等身大の人間臭いキャラクター。日菜子の小さな一歩を、時間をかけて丹念に描く物語になるようです。高野麻里佳さんが演じる司城夕月は、明るく元気な、クラスの中心になるようなキャラクター。音響監督としての納谷さんは、夕月がそんな明るさの裏で考えていることや大人な一面も描いてあげたいとのことです。高野さんはキャラクターをわかりやすくディフォルメすることと、人間としてのリアルさのバランスについて話していました。
秦佐和子さん演じる司城来夢は夕月と姉妹で、夕月を反転させたような、クールで大人な外面に対して、意外に感情を優先する一面があるようです。秦さんは観客と一緒にその話に頷きながら、一生懸命頑張りたいと意欲を見せていました。
キャスト陣も収録はこれからとのことなので、ステージ上は、まるで収録前の音響監督とキャストのディスカッションを公開の場でやるような空気感。このトークでつかんだキャラクター像や作品のテーマが、ゲーム本編での3人の演技に影響を与えることもありそうです。納谷さんによればキャラクターたちは3人とも、演じるキャストの皆さんにどこか似ている一面があると感じているそうです。
話のまとめで、納谷さんはこの作品のジャンルを本来の意味での「ロールプレイングゲーム」(日菜子という役割を演じながら、自分自身と向き合うゲーム)と表現していました。
まだ作品の全体像は話せない中でのトークでしたが、マチ★アソビでは大人気の納谷さんがこれまでにないほど真面目に真摯に作品に込める想いを語っている姿から、作品への興味が湧いてくるステージでした。日菜子になりきっての女子高生活を通して描かれる身近な青春物語、体験できる日が待ち遠しいですね。
ちなみに秦さんからは、現時点での作品の略称「ブルリフ」は読みにくいから「あおリフ」に変えませんか?との電撃提案も。新愛称が定着するのかにも注目です。【取材・文:中里キリ】