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歌と映像が融合したOVAに!「エスカクロン」 制作進捗報告会&ミニライブ【AnimeJapan 2017】

2017年03月26日 11:18配信
歌と映像が融合したOVAに!「エスカクロン」 制作進捗報告会&ミニライブ【AnimeJapan 2017】

「AnimeJapan 2017」で行われた「エスカクロン 制作進捗報告会&ミニライブ」。左から山口ひかる監督、安済知佳さん、安野希世乃さん、田中宏幸プロデューサー

3月25日(土)・26日(日)、東京ビッグサイトで開催中の「AnimeJapan 2017」のエイベックス・ピクチャーズブースにて、「エスカクロン 制作進捗報告会&ミニライブ」が開催。エスカ役の安済知佳さん、クロン役の安野希世乃さん、エイベックスの田中宏幸プロデューサー、山口ひかる監督が出演しました。

「エスカクロン」は原作・水島精二さん、脚本・高橋龍也さん、イラスト・水無月徹さん、音楽・一二三(Hifumi,inc.)によるオリジナル作品プロジェクトです。アニメでは水島精二さんは総監督となり、水島総監督自ら抜擢したのが本作で初監督を務める新鋭・山口ひかる監督です。本ステージには山口監督も華やかな和装で登壇しました。

ステージではエスカとクロンのメインビジュアルの印象に関するトークや、水島精二さんと「UN-GO」で縁があった安済さん、安野さんの歌声の素晴らしさから企画が生まれたこと、「D-world Vol.0」で行われた朗読劇「エスカクロン」が業界内で非常に評判がよく、トントン拍子でアニメ化の話が進んだこと…といった、2016年秋に開催された「マチ★アソビ」でのトークのおさらいがまず行われました。

そして、今回のステージには「マチ★アソビ」にはいなかった山口ひかる監督がいるということで、山口監督側から見たエピソードも語られました。山口監督は「いきなり水島さんから資料が送られてきました。まだ私は演出になって3年目だったんですが、プレッシャーがありながらもチャンスだと思って引き受けました」と初監督のプレッシャーを語りました。山口監督は、これまで「おそ松さん」などちょっとベクトルが違う作品に参加してきたことを紹介した上で、「『エスカクロン』では女の子を動かすからには、かわいくさせてあげたいと、表情や感情を大事にして描いています」とのことでした。

これまで「エスカクロン」の発表形態は発表されていませんでしたが、今ステージでOVAを2話制作中であることが明かされました。田中プロデューサーによれば意図あってのOVA形式であり、流れが早いアニメ界だからこそ丁寧に作っていきたいとのことです。

安野さんは既に第1話の映像を見ているそうで、「丁寧な第1話で、映像がすごく細やかで、クロンの一挙一動がかわいかったです」と動きの素晴らしさに驚きを隠せない様子でした。安済さんによれば、このOVAのための挿入歌も収録済みで、「あの歌がどうお話と映像にハマるのか、どんな感動が生まれるのか楽しみです」。「エスカクロン」ならではの、歌と映像の魅力が融合した作品になりそうです。

ステージでは安野さんと安済さんによる「Many colors, Many brights, Many more musics」ライブも披露されました。振付も2人で考えたという楽曲で伸びやかな歌声を響かせた2人。安野さんは「マチ★アソビの野外ライブも良かったけど、屋内ならではの光の演出も楽しかったです」と、色とりどりな色彩に変化する照明について語っていました。

ラストのMCでは安野さんは「とうとうOVAとして形になることになりました。エスカとクロンのお話をスタッフさんたちと紡いでいっています。心温まる内容のオムニバス形式なので、もっと作っていけるんじゃないかと思います」とさらなる新作にも意欲を見せていました。安済さんは「マチ★アソビでアニメ化が発表された時の皆さんの喜びの雄叫びが忘れられません。OVAにはOVAの良さがあると思うので、『エスカクロン』ならではの歌と映像の世界を楽しみに待っていてください」と締めくくっていました。

最後は「OVA化決定、エスカクロン!」の大合唱で終わった「エスカクロン」ステージでした。発売時期などは未定なので、続報に期待です。【取材・文=中里キリ】

※高橋龍也さんの「高」の正しい表記は「はしご高」ですが、機種依存文字のため「高」表記しています