新作&おすすめアニメのすべてがわかる!「月刊ニュータイプ」公式サイト

rssボタン

三角関係の修羅場を演じるエチュード勝負の行方は!? 「ウマ娘 プリティーダービー STARTING GATE 04」発売記念イベントレポート

2017年04月12日 16:00配信
三角関係の修羅場を演じるエチュード勝負の行方は!? 「ウマ娘 プリティーダービー STARTING GATE 04」発売記念イベントレポート

「ウマ娘 プリティーダービー」のCD「STARTING GATE 04」発売記念イベントより

「ウマ娘 プリティーダービー」のCD「STARTING GATE 04」発売記念イベントが4月8日(土)、東京某所で開催され声優の大坪由佳さん、前田玲奈さん、巽悠衣子さん、和氣あず未さん、高野麻里佳さん、Machicoさんが出演しました。今回は夜の部をレポートします。

おなじみのファンファーレが鳴り響き、全員で作品のテーマ曲「うまぴょい伝説」を歌いイベントはスタート。リリイベでは最多となる6人の出演で、大坪さんと和氣さん、前田さんとMachicoさん、巽さんと高野さんがペアになるようなステージングです。大坪さんは2016年夏の「Cygames NEXT 2016」以来の「ウマ娘」ステージとのことですが、和氣さんと並んでの堂々たるパフォーマンスと眩しい笑顔は、そこにいるのが当たり前であるかのようにしっくりきます。

オープニングで歌った「うまぴょい伝説」について、巽さんが片足を上げてぴたっと止まってキメる振付が実は苦手であることを明かすと、前田さんや和氣さんも続々とその振付が苦手だと明かして盛り上がっていました。大坪さんは、「うまぴょい伝説」の“きみの愛馬が!”のフレーズのときに客席が「おれの愛馬が!」と叫ぶようになったことに「コールが進化してる! ぐっと来た!」とコメント。前田さんが「あれは公式コールじゃなかったの!?」と驚いたほど、会場のみんなで叫んでいました。「STARTING GATE 04」に収録されたユニット曲「奇跡を信じて!」については、和氣さん、高野さん、Machicoさんも「Anime Japan 2017」で歌ったことで盛り上がっていました。

ラジオ「ぱかラジッ!~ウマ娘広報部~」より出張の「さんれんたん」のコーナーでは、大坪さん、前田さん、巽さんが対決。「さんれんたん」は、お題に対する3つの回答候補から、会場支持率の順位を当てるクイズです。優勝者にはにんじん=ご褒美スイーツが贈られます。

1問目の「(大坪さん、前田さん、巽さんで)友達が多そうなのは誰?」では、巽さんは「大坪→巽→前田」をチョイスし、大坪さんは「(自分は声優仲間を)友達より女として仲間として見てるから」との謎理論で「巽→前田→大坪」をチョイスしました。巽さんの予想にちょっと凹んでいた前田さんですが、解答も「大坪→巽→前田」と巽さんと同じでした。しかし、巽さんの「LINEの無料スタンプがほしいから企業アカウントの友達がたくさんいる」というエピソードが大ウケした結果、巽さんが逆転で支持率トップに。正解者はなしという結果に。

続いて2問目の「一番うまく修羅場をのりきれるのは?」では、3人が和氣さん&高野さんが演じる彼女(彼)たちとの泥沼の三角関係の修羅場を乗り切るエチュードに挑戦します。トップバッターの大坪さんは、チャラ男に扮して3人の関係をバーガーセットにたとえて誤魔化す珍プレイを披露。2番手の前田さんは、和氣さんを妹扱いしてスパッと振ってしまいました。女性陣の中での2人の株はどんどん下がっていきますが、シャワー室から登場したり、いきなり実は男同士という設定を持ちこんだりと、高野さんが設定するハードルが高すぎるのも見逃せません。

しかし3番手の巽さんは、いきなり大岡裁き(左右の2人から手を引いて結婚を要求される)から始まるハードなシチュエーションをものともせず、「耳元でささやけば女は落ちるんだよ」と耳元で都合の良いことをささやいて言いくるめる見事な手腕を披露。あっさり2人を納得させた上に、スピーカーの側にいたMachicoさんまで腰砕けにさせるモテ男っぷりを見せた巽さんでした。

ライブパートは大坪さんの「直感ノープロブレム!」からスタート。ハイテンションなカタカナ英語を熱唱。間奏で見せる弾むようにリズミカルな動きや、サービス満点の投げキッスも印象的でした。ウマ耳とポニーテールを翻しながら、ソロ楽曲初出走を見事に走り抜けました。

巽さんの「鳥かごのロンリーバード」は、凛としてカッコイイ、ヒシアマゾンのいろんな一面がこもった曲です。楽曲の中で照明が変わると曲調も変化。ドレミファソラシ…ときての「どんな‥」のフレーズでカーンと一気に突き抜けたあとは疾走感のあるサビに突入します。非常に多彩でテクニカルな楽曲ですが、間奏のワルツっぽい調べではオルゴール人形のような動きを見せたりと、変化自在な巽さんの表現が楽しいステージでした。

ソロのトリ、前田さんの「Secret GRADUATION」は壮大な響きのバラード。前田さんの優しく包みこんでいくような歌声は本当にスペシャル。歌声によってここまで雄弁に想いを伝えられるのかと驚くと同時に、ラストに向けてだんだんと表現の色や膨らみが変化していくさまは、起承転結がある物語のようでした。ボーカルに特化した楽曲ですが、前田さんが曲中で見せる抱きしめるような仕草を、巽さんは非常に気に入った様子でした。

気が合うし話も合うという大坪さん、前田さん、巽さん3人のトークでは、大坪さんにとってヒシアマゾンとタイキシャトル、巽さんと前田さんが特別な存在になったこと、前田さんが初めての「ウマ娘」イベントですごく強い熱量を感じたこと、巽さんから見て、初ステージに向けて頑張っている前田さんの姿が励みになったことなどが語られていました。

ライブパートの締めは、大坪さん、前田さん、巽さん3人での「奇跡を信じて!」。陽性のハッピーな楽曲ですが、前田さんの歌声の音楽的な美しさや巽さんのヒシアマゾンボイスの凛々しさ、3人を笑顔で牽引する大坪さんの存在感と、それぞれの魅力が存分に出たステージでした。最後は再びステージに全員が揃って、7月のイベントや今後の展開に向けてのさらなる応援をお願いしていました。【取材・文=中里キリ】