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「デート・ア・ライブⅣ」富樫美鈴インタビュー(後編) 「士道を巡って情熱的なアプローチをする仲間が増えた」

2022年06月11日 01:30配信
「デート・ア・ライブⅣ」富樫美鈴インタビュー(後編)

「デート・ア・ライブⅣ」富樫美鈴インタビュー(後編)

(C)2021 橘公司・つなこ/KADOKAWA/「デート・ア・ライブⅣ」製作委員会

TVアニメ「デート・ア・ライブ」(以下、「デート」)の第4期「デート・ア・ライブIV」が好評放送中です。第1期から折紙を演じる富樫美鈴さんに、前編に続き「デートIV」の魅力についてうかがいます。

――第4期では、さらに2人の新しい精霊が登場しました。
富樫 毎シーズンかわいい女の子が出てくるなんて幸せだなと思ってしまいます(笑)。そして、ひとりひとりの精霊の個性が全く違うんですよね。そういうキャラクターを考え出すのは本当に難しいことだし、原作の橘公司先生って、本当にすごいですね。

――新キャラクターの二亜と六喰については、どんなところに魅力を感じますか?
富樫 私は二亜が大好きなんです。彼女は、これまで登場した精霊のなかでいちばんしっかりもの。コミュニケーションをきちんととれるし、ジョークも楽しいし、いっしょにいると元気になれそうだなと思っています。そして、アニメになって動いているところを見ると、その姿がとってもかわいくて、あらためて惚れ直しました(笑)。

――二亜への愛が伝わってきます。
富樫 複雑な人間性も好きです。彼女は、人と深くかかわりすぎないように距離を置いていますが、そういう部分って誰しも持っているもの。だから、精霊ですが人間らしさを感じます。物語的にも、二亜が登場したことでウエストコットが動き出し、敵の手にわたったら最悪な〈囁告篇帙(ラジエル)〉が取られてしまいました。これにより、物語が大きく動き出しました。

――六喰はいかがでしょうか?
富樫 六喰のかわいさは原作で知っていましたが、想像以上でした。まさにダークホース。動く姿があまりにもかわいすぎて、アフレコ中にセリフを飛ばしてしまったことがあるほどでした(笑)。それ以降、アフレコ用の映像を何度も巻き戻して、六喰のことを見てしまいました。「デート」ファンの皆さんには、きっと皆さんも私の気持ちがわかってくださると思います(笑)。

――ファンの間でも人気は高いです。
富樫 ただ、六喰の能力には恐怖すらも覚えました。自分の心に鍵をかけて宇宙を漂う様子はロマンチックですが、その能力の応用方法が恐ろしいもの。記憶に鍵をかけるのはまだギリギリ理解できたのですが、地球に鍵を掛けて巡りを止める力は本当に怖くて。世界を滅ぼすほどの力を持った、精霊の力の強大さをあらためて実感しました。

――第4期の折紙の活躍で印象に残っているシーンを教えてください。
富樫 第7話で六喰がみんなの記憶に鍵をかけたときに、改変後の折紙が登場したエピソードです。第3期でもたくさん演じさせていただきましたが、再びもう一人の折紙を演じることができたのはうれしかったですね。改変後の折紙は、表の折紙とは反対に振り回される役回りです。どうやってドタバタに巻き込まれようか、客観的に楽しんで演じました。

――アクションでも活躍しましたね。
富樫 十香と六喰の戦闘を止めるために、新型CRユニット〈ブリュンヒルデ〉を装着するシーンも印象的でした。驚く士道に「惚れ直しましたかい、五河君」と言って照れるシーンがあるのですが、「折紙、勇気を出したね」と褒めてあげたくなりました(笑)。こちらの折紙も、士道のおかげで少し心が解放されたなと思っています。

――そのほかに印象的なシーンはありますか?
富樫 第10話で、士道の布団に潜り込んだシーンが好きですね。そこでの士道の対応が印象的で、「折紙? それとも美九か、二亜……?」なんて慣れた対応をしつつ、実際に布団をあけてみると全員がいて(笑)。折紙には友達ができたとは(前編で)話をしましたが、士道を巡っても情熱的なアプローチをする仲間が増えたなとうれしく思いました(笑)。

――同じく第10話では、バレンタインチョコづくりをしますが、富樫さんはバレンタインにどんな思い出がありますか?
富樫 幼いころ……小学校低学年のころが私のモテキでした(笑)。私の記憶が確かならば、私に想いを寄せてくれる男の子が何人かいたんです。バレンタインデー当日、お母さんに車を出してもらって、そんな男の子たちの家にチョコレートを配って歩いていた記憶があります。今、思うととんでもないことをしていましたね(笑)。なぜ、そんなことをしたのかというと、喜ぶ顔が見たかったからだと思います。今でも、周りの人にちょっとしたことでプレゼントをするのが好きなんです。相手のことを思って、贈り物を吟味するのが好きなんです。今から振り返ると、小さな頃からそうだったんでしょうね。

――もし、精霊とデートをするとしたら、誰を選びますか。
富樫 以前、同じような質問があったときは、令音さんと狂三さんをあげていたのですが、そこに七罪も加わりました。七罪って、もっと知りたくなるんですよね。もともと四糸乃と一緒にマスコット的なかわいさがあって、でもお姉さんに変身するとセクシーさが全開になるなど振り幅がありましたが、第4期では絵が上手だったり、チョコレート作りが上手だったりと、新たな一面を見せてくれました。まだまだポテンシャルを感じます。

――デート場所はどこがいいですか。
富樫 きっとどこに行っても楽しんでくれそうだなと思います。だからこそ、どこに連れて行ってあげるといちばん喜ぶのか悩みます。最初にこちらからいくつか提案して、その様子を見ながら、七罪の行きたい場所を引き出したりしつつ……。って、ガチデートを考えているみたいですね。付き合いたてのカップルみたい(笑)。

――それほど真剣に好きになってしまうんですね(笑)。最後に、クライマックスに向けて、見どころを教えてください。
富樫 狂三に注目です。第1期からずっと謎めいた存在で、敵か味方かもわからない狂三でしたが、その期間が長くて出てきて動くだけで心がドキドキするんです。そんな狂三の目的も見えてきますし、バックグラウンドも徐々に明らかになります。ジェットコースターのような展開なので、ひとときも目を離さず楽しんでください。第1期から見直すと、より楽しいと思います!

【取材・文:星政明】

■TVアニメ「デート・ア・ライブ IV」
放送:AT-X…毎週金曜22:00~ ※リピート放送あり
   TOKYO MX…毎週金曜25:00~
   KBS京都…毎週土曜23:30~
   サンテレビ…毎週日曜25:00~
   BS11…毎週金曜25:00~
配信:dアニメストア…毎週金曜23:00
   ※その他の各配信サイトでも順次配信

スタッフ:原作…橘公司(KADOKAWA ファンタジア文庫刊)/原作イラスト…つなこ/監督…中川淳/シリーズ構成…志茂文彦/キャラクターデザイン…中村直人/音響監督…えびなやすのり/音楽…坂部剛/音楽制作…日本コロムビア/アニメーション制作…GEEKTOYS

キャスト:五河士道…島﨑信長/夜刀神十香…井上麻里奈/鳶一折紙…富樫美鈴/五河琴里…竹達彩奈/四糸乃…野水伊織/時崎狂三…真田アサミ/八舞耶倶矢…内田真礼/八舞夕弦…ブリドカットセーラ恵美/誘宵美九…茅原実里/七罪…真野あゆみ/本条二亜…生天目仁美/星宮六喰…影山灯

リンク:TVアニメ「デート・ア・ライブ IV」公式サイト
    公式Twitter・@date_a_info