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【Twitterアニメランキング】注目の春アニメはこれだ! アニメコラムニストが教える新作品の“期待値”

2016年03月31日 15:30配信
【Twitterアニメランキング】注目の春アニメはこれだ! アニメコラムニストが教える新作品の“期待値”

【画像1】2016年春アニメ総合ツイートランキング1位~10位(2月25日~3月19日まで)

冬アニメたちとの別れを終え、しみじみ余韻を楽しむ……という暇もなく!もう目の前には春アニメたちがスタートを切るべく、まだかまだかと待ち構えています。最大級のアニメイベント・AnimeJapan 2016を経て、ストーリー、キャスト、主題歌など……、作品情報も大分明らかになってきましたが、始まってみるまで、まだまだ反響は分かりません!そこで、そんな春アニメへの期待値をいち早く知りたいと思い、アニメコラムニストの私・小新井涼が、今回も2月25日(木)から3月19日(土)までのツイートデータ(集計対象:タイトルを含むツイートから算出。角川アスキー総合研究所調べ)を元に、分析アンド個人的予想してみたいと思います。

■春アニメタイトルツイートランキングは?

まずは総合トップ10の結果がこちら(【画像1】)。

2クール目の「暗殺教室」、タイトルは変わらず新シリーズを迎える「プリパラ」という続投作品がやはり強く、2トップを飾りました。

そんな中、注目したいのは10位の「甲鉄城のカバネリ」。

原作有作品がトップ10を占める中、アニメオリジナル作品で唯一のトップ10入りを果たしています。

「甲鉄城のカバネリ」の日別のツイート数(【画像2】)を見てみると、荒木哲郎監督とシリーズ構成の大河内一楼さんとの対談が行なわれた「ノイタミナプロジェクト発表会2016」の日(3月17日)に最高ツイート数を記録し、翌18日からは先行上映の開始と共に安定したツイート数を維持し続けていました。やはり、「進撃の巨人」の荒木哲郎監督とWIT STUDIOさんへの期待はもちろん、キャンペーンの多さとその話題性もあり、放送前にも関わらず総合ランキングに食い込んだのでしょう。

あと、個人的に気になったのは、「僕のヒーローアカデミア」や「食戟のソーマ」などを抑えて5位となった「坂本ですが?」。こちらも日別のツイートをみてみると、それまでは多くても200ほどだったツイート数が、先行上映が行われた3月12日(土)を境に大きく増えており、第1話への反響がかなり大きかったことが伺えます。放送後の反応も楽しみですね!

■“深夜アニメ以外”ファミリー層向けアニメの評価は?

春クールといえば、年度始めということで朝や夕方放送のアニメにも新作が多い期です。そこで今回は、そんな“深夜アニメ以外”の作品に絞ったトップ10も集計してみました(【画像3】)。

やはり「プリパラ」や「逆転裁判」など、総合トップ10上位の作品が占めていますが、特筆すべきは、10作中唯一のアニメオリジナル作品である「カミワザ・ワンダ」のランクイン。特に注目したいのは、そのメディアミックス展開です。企画であるタカラトミーさんによる玩具が、6月発売予定として発表されていますが、同じく“日常に潜むものを探してゲットする”玩具であった「妖怪ウォッチ」のヒットを考えると、それに続いて子供も大人も夢中になる作品となり得るのか、個人的にも注目の作品です。

■アニメコラムニスト的注目のアニメはこちら!

そして最後にひとつ、まだトップ10には入っておりませんが、個人的にSNSでの反応が楽しみな新作が「迷家-マヨイガ-」です(【画像4】)。水島努監督と岡田麿里さんのタッグというだけでも、要注目の今作。

閉鎖されていた集落で起こる群像劇、謎にせまるミステリー。しかしこの二人が組んだ新作アニメが、果たしてそれだけで終わるのでしょうか。あくまでも個人的な印象ですが、これまでのPVなどをみていると、作品自体の不穏さと共に“敢えて何かを隠しているのではないか”という疑わしさを感じてしまいます。どうやら、「食前食後に視る方が楽しめる作品」との気になるアドバイスもあるようで……第1話にどんなインパクトがあるのか、そしてそれに対するSNSでの反響はいかがなものか、楽しみな作品です。

新作だけでもなんと70本以上が始まる今期の春アニメ。

前回の冬アニメと同じく、スタートダッシュを切ったこの10本が先導してゆくのか、はたまた放送開始と共に快進撃をみせる作品が出てくるのでしょうか。皆様もそれぞれ、自分の予想を持って視聴してみるのも楽しいかもしれません。

■小新井涼

アニメコラムニスト/埼玉県出身。明治大学情報コミュニケーション学部卒。アニメ好きで、現在放送中のアニメ全作品(毎週約100本)を全視聴し感想をブログに掲載中。「岩崎夏海のハックルテレビ」(ニコニコ生放送)などにも出演の他、「埼玉県アニメ聖地化プロジェクト会議」(埼玉県主催)のアドバイザーや、北海道大学オープンアクセス学術誌「国際ウェブジャーナル(IJCT)」の国際アドバイザリー委員も努める。まんたんウェブ(毎日新聞デジタル)にて「小新井涼のアニメ考」コラム連載中。2015年4月より明治大学大学院博士前期課程にてアニメを情報コミュニケーション学の観点から研究中。

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