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アイドルも悪魔も!アニソンを愛するステージに集結「アニサマ2016」1日目レポート

2016年09月16日 18:40配信
アイドルも悪魔も!アニソンを愛するステージに集結「アニサマ2016」1日目レポート

デーモン閣下×GRANRODEO

(C)Animelo Summer Live 2016/MAGES.

8月26日(金)から28日(日)までの3日間、さいたまスーパーアリーナ(以下:SSA)にて“Animelo Summer Live 2016 刻-TOKI-”(以下:アニサマ)が開催。各日2万7000人が熱狂したステージのうち、本稿では初日・26日の模様をお届けします!

開演前の煽りVTRには、今回のテーマ“刻”と今回が12回目の開催であることになぞらえてか、神々しい時計が登場。各正時に各回のロゴが表示されると、順にズームアップしダイジェスト映像が流れます。そしてそれが12時を指せば、2016年のアニサマがいよいよ幕を開けます。

まずはなんと、デーモン閣下×GRANRODEOが「愛をとりもどせ!!」をコラボ! 迫力あるサウンドにKISHOWの歌声、そして閣下のハイトーンボイスが実によく映えます。その勢いを受け継ぎ、GRANRODEOが単独でのステージを開始。昨年大トリを務めた彼らが、まさしく2015年と2016年との“刻”を繋ぎ、「アニソン最高!」のひと言でステージを締めくくっていきました。

その赤の世界を、春奈るなさんが「Ripple Effect」で一気に青く染め変えます。さらに続く井口裕香さんがデジロックの新曲「Lostorage」などを披露すると、そこからは3組続けて初出場。every♥ing!がトロッコを用いながらのキュートなパフォーマンスを披露したかと思えば、相坂優歌さんは「セルリアンスカッシュ」での圧巻の歌唱力で場内を青く染め上げます。そしてソロ初出場である田所あずささんは、「純真Always」にて歌声で2万7000人とガチンコ勝負。後奏のコーラス部にはi☆Risが登場し、この日限りのユニット“ころ☆Ris”を結成。7人で「ブルーウォーター」をコラボし、終盤では田所さんが主線を取りi☆Risがハーモニーを響かせ、この数曲続いた青の世界を極めていきました。

そんなi☆Risは、まずは「プリパラ」曲「Ready Smile!!」でステージスタート。キレのあるダンスに歌声にと、隙のないアイドルチックなパフォーマンスを見せます。すると今度は「Re:Call」で、まったく違うスタイリッシュなステージをぶちかまし、SSAを圧倒していきました。曲明けにはi☆Risのもとにbless4が、続いて「アニサマー!ゲットだぜー!!」のひと言とともに松本梨香さんが登場! 「めざせポケモンマスター」のイントロが流れれば、この2組をコーラスに迎えた5曲連続のポケモンメドレーがスタート。“夏のお祭り”にふさわしい夢の空間が出来上がりました。

続くTRUSTRICKのステージでは、モニターに「ダンガンロンパ」のモノクマも登場。「オマエラをもっと楽しませちゃうからね♪」と宣言すると、ステージには黒崎真音さんの姿が! 「DEAD OR LIE」で、2年連続ふたり揃ってのステージを踏みました。さらに玉置成実さんが「Believe」をキレキレのダンスとともに披露すれば、May'nさんは2年ぶりのアニサマで、彼女の人生を変えた「マクロスF」曲を4曲メドレーで立て続けに披露。その横顔は、まさしく銀河の妖精そのものでした。

後半戦のスタートも、デーモン閣下が飾ります。ギターソロよりも高音という脅威のボーカル力でSSAを圧倒したのち、最後には悪魔の高笑いとともに地中へ。さらにZweiも登場し「テラフォーマーズ」コンボを決め、山本陽介さんはギターでのインスト曲「The Beginning」で会場に熱を込めます。そして満を持して登場したZAQさんは、「カタラレズトモ」では山本さんとコラボ。フェイクで彼のギターとバトルするなど凄味のある歌声を届ける一方、「hopeness」をしっとりとピアノで弾き語り、その音楽性の幅の広さを見せてくれました。さらにステージには再び山本さんと玉置さんが登場し、ともに「ALL-WAYS」を届けていきます。

続いて登場の村川梨衣さんのステージでは、SSAは「Sweet Sensation」の歌詞通りスキッと晴れた青空に。さらに後方からは、ライトで彼女にグラデーションの虹がプレゼントされます。また、曲明けには再登場した相坂さんと「INSIDE IDENTITY」をコラボ披露。歌声のみならず、Aメロのソロ部では歌わない側が中二ポーズを決めるなど、視覚的にも楽しめる1曲となりました。

さて、ここからは久方ぶりの出場アーティストが続きます。まずは7年ぶりの出場・Suaraさん。名曲「キミガタメ」では青と緑に輝くスタンドが彼女の歌声を受け止めます。続いてAKINO with bless4は、「Genesis of Aquarion~創聖のアクエリオン」にて歌唱前に“声のチューニング”を行うほど、精一杯情熱を込めます。さらに6年ぶりの出場となるKOTOKOさんも変わらぬパワフルな歌声を観客へとぶつけ、KOTOKO×ALTIMAとしても「PLASMIC FIRE」を披露。タイトル通りステージ上には火球が上がり、スタンドをも赤く染めあげていきました。

ここでMOTSUさんから、ALTIMAの活動休止という衝撃の発表が告げられます。ラスト曲「CYBER CYBER」では、ここまでの出演者有志もステージ階段上へと並んで一緒にCYBERポーズ。曲が終わると3人はリフトダウンでステージを去りましたが、ここで“ALTIMAポーズ”を決めなかったのは、活動再開の日を待て、というメッセージだったのでしょうか。

そんなレジェンドたちからバトンを受け継ぎこの日を締めくくったのが、アイドルマスターシンデレラガールズ。ピンク・ブルー・オレンジと3色のペンライトが光り輝く中、見どころ満載のステージが繰り広げられます。なかでもメドレーでの「Trancing Pulse」は、冒頭の神々しい三声のハーモニーから曲ラストに映し出された「Triad Prims」のロゴまで、何もかもが完璧でした。そして最後には「GOIN'!!!」「お願い!シンデレラ」と2曲続けて、トロッコ……いや馬車に乗ったアイドルたちが、楽しそうにかつそれぞれの個性を出しながら、場内を回っていきました。

その後のラインナップでは、出演者ごとに個性を織り交ぜての挨拶。「めーーーーーっちゃ楽しかった!」と感情のままに叫ぶMay'nさんから、先ほど去った地中からスッと登場したデーモン閣下まで、そのアプローチは様々です。最後にテーマソング「PASSION RIDERS」を歌唱し、興奮冷めやらぬまま初日のステージは終了。夏のアニソンの祭典・アニサマは、まだまだあと2日間も続きます。【取材・文=須永兼次】