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キングレコードレーベル「キンクリ」のコンベンションが開催!内田雄馬のデビューや新作アニメの発表も!

「魔法少女リリカルなのは」シリーズ、「戦姫絶唱シンフォギア」シリーズ、「ポプテピピック」等アニメ関連の映像・音楽や、林原めぐみさん、水樹奈々さん、angelaさん、宮野真守さん等声優・アニソンアーティスト関連の事業を行うキングレコードのレーベル“KING AMUSEMENT CREATIVE”(略称:キンクリ)が、3月14日(水)にEX THEATER ROPPONGIにて関係者向けのコンベンションを開催。2018年にデビューする新人アーティストや新作情報等、様々な情報が発表されました。

冒頭、キングレコードの専務取締役でKING AMUSEMENT CREATIVEの担当役員、村上さんより挨拶があった後、呼び込まれたのは公式キャラクターの“きんくりん”。可愛らしいポーズと動きで会場を和ませました。

そして次に、所属アーティストの紹介コーナーへ。林原めぐみさんから蒼井翔太さんまで全11組の映像が流れた後、今年新たにデビューするアーティストとして紹介されたのは内田雄馬さん。5月30日にデビューシングル「NEW WORLD」をリリースします。「アイドルマスター SideM」や「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ等のキャラクターソングにおける、高い歌唱力に注目が集まっていた中でのこの発表に会場では大きな拍手が起こりました。

また、イベントの後半には内田さん自身もステージに登壇。「何よりも楽しく、声優業界で一番ポジティブを撒き散らす男として、これから頑張っていけたらいいなと思っています」と意気込みを語りました。

続いては、2018年のアニメ作品紹介へ。現在放送中の「バジリスク ~桜花忍法帖~」の映像に続いては、話題作「ポプテピピック」のコーナー。ステージにはポプ子とピピ美の着ぐるみが登場し、会場を盛り上げました。

次に、4月から放送される作品として紹介されたのは、人気シリーズ「鬼灯の冷徹」の続編と、鬼とヒトが共存する世界を描いたダークファンタジー「デビルズライン」の2作。「デビルズライン」は豪華キャストに加え、OPを蒼井翔太さん、EDを宮野真守さんが担当することでも注目が集まっています。

そして、7月放送の作品としてこの日新たに発表されたのは「音楽少女」。スタジオディーンとキングレコードが共同開発で手がけるアイドルアニメ。キャラクター勢揃いのビジュアルも公開され、こちらも話題になりそうな作品ですが、作品と共に新しいレーベルの設立が発表された衝撃も大きいです。「PINE RECORDS(パインレコード)通称:パイレコと名付けられたその新レーベルは、メジャーレコード会社が手がける日本初の“ヴァーチャル・キャラクター専門”の音楽レーベル。ここに「音楽少女」のメンバー11人のキャラクターたちの所属も同時に発表され、ハイクオリティなライブ映像も披露されました。

また、今年公開される劇場作品も強力な2作。2012年にTVアニメが放送されるとたちまち人気作となった「K」は、様々な時代、キャラクターを主とした7つのストーリー「K SEVEN STORIESを7月より順次公開していくというかつてないスタイル。そして、「魔法少女リリカルなのは」も、2004年のTVアニメから続く人気シリーズ。待望の完全新作となった前編「魔法少女リリカルなのは Reflection」が昨夏公開され、今年いよいよ後編「魔法少女リリカルなのは Detonationが公開となります。

さらに、これまで3作のTVアニメと1作の劇場版が公開された「蒼穹のファフナー」シリーズの新作「蒼穹のファフナー THE BEYOND」、コミックス累計2400万部を突破し、先日アニメ化が発表された注目作「あひるの空」、歌いながら戦うというオリジナリティと、その熱いライブイベントが魅力のシリーズ第5期「戦姫絶唱シンフォギアXV」、公開に先駆け発売されシングルの売上が10万枚を超えるという圧倒的な人気を誇るシリーズ初の劇場版アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」と、今後予定している作品も見逃せないラインナップです。

そして、この怒涛の作品紹介ラストに発表されたのは「クラシック★スターズ」。企画原案・製作総指揮、さらに音楽プロデュースを上松範康さんが務め、原作はアリア・エンターテインメントのクロスメディア部が立ち上げた新ブランドのUNISON、ブロッコリー、キングレコードの三社、歴代クラシックの音楽家たちとElements Gardenの音楽が合わさる新プロジェクトとのこと。こちらも続報が気になる作品です。

この日の締めの挨拶には、キングレコード上席執行役員であり、KING AMUSEMENT CREATIVEのライツ担当、森山さんと制作・宣伝担当、三嶋さんがそれぞれ登壇。

森山さんからは中国の大手デジタルミュージックプラットフォームのネットイースクラウドミュージックと3年間の協力関係を結んだことを発表。「今後ワールドワイドで展開していくレーベルとしても期待していただければと思います」と述べました。また、三嶋さんからは、KING AMUSEMENT CREATIVEという名前の由来について、「作っている側もユーザーさんも楽しくなければ本当にエンターテイメント、アニメじゃないということでこの名前をつけました」と語られた。そして、「エンタメ業界、そして今厳しいと言われているこのアニメ市場で勝ち抜くコンテンツを皆様と一緒にビジネス展開できればと思っております」と言葉を続け、この会は締められました。

KING AMUSEMENT CREATIVEは設立3年目に突入。今後もIPを活用した更なるコンテンツ強化を目指していくことで、AMUSEMENT溢れる作品をユーザーへと提供してくれるという、そんな意気込みを感じたコンベンションとなりました。

リンク:「KING AMUSEMNET CREATIVE」公式サイト
    「きんくりんの部屋」公式サイト
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