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4月より好評放送中のTVアニメ「ヒナまつり」。WebNewtypeでは、その魅力に迫るインタビューを実施中。第6回では前回に引き続き三嶋瞳役の本渡楓さんと詩子役の日笠陽子さんをお迎え。ラジオ「ラジオ『ヒナまつり』 Little Song へようこそ!」の話を中心に伺いました。
――現在「ラジオ『ヒナまつり』 Little Song へようこそ!」が配信中ですが、まずは第1回目を録られての感想をお聞かせください。
本渡:テンション低いねと言われました。
日笠:今日体調悪いの?
本渡:って言われましたね(笑)。私は普通のつもりだったんですけど、緊張しているのが伝わってしまいました。マネージャーさんに、日笠さんと2人でラジオをやるよって聞いた時も「あっ、やべーぞ、やべーぞ」って。
日笠:えっ……?
本渡:もうずーっと緊張していました。
――本渡さん的には、先輩と2人でラジオをやるというところでプレッシャーを感じられたでしょうか?
本渡:そうですね。私の中で日笠さんは普通の先輩じゃなくて、ずっと尊敬している先輩なので、そういう意味で緊張がヤバイですね。
日笠:でも別の作品にゲストで出演したりと関わりはあって、全くの初めてではないので、私自身は特に構えることとかなかったんですけどね(笑)。本渡ちゃんは、思いの他、緊張してました。
――日笠さんは、本渡さんとラジオをやることを知った時いかがでしたか?
日笠:ちょうど2人でいる時に(ラジオをやるって話を)聞いたんだよね。で、「わーい。がんばろー!」って感じでした。
――このラジオはバーからお届けしているという設定ですが、お2人で飲みに行かれたりしますか?
日笠:もうちょっと(収録が)早い時間に終われば行けるんですが。それに、私の中で(本渡さんは)若いイメージがあって。最初に会った時は10代だった?
本渡:19歳の時に会いましたね。
日笠:だよね。もちろん今は、20歳を超えてるのはわかっているんですけど、その時の印象が強すぎて、気軽に「行こうぜ。ビール」みたいなのは言いにくいんですよね。
本渡:でも意外と飲めるんです。
日笠:飲めるんだ!?
本渡:ビールはまだなんですけど赤ワインとか好きです。
日笠:ビールを飛び越えてワインにいけるってすごい。ワインいけるんだ。しかも赤!
本渡:第2話で瞳が作ったダイキリも飲んだんですけど、美味しかったです。
日笠:ほんとー? 意外! 私より大人のたしなみを楽しんでる気がする。
――日笠さんはお酒はいかがですか?
日笠:飲むんですけど、体調に左右されるタイプで。日によってビール一杯でも「ハイ! もう無理です。タクシー!」みたいな日もありますし、ワインを開ける日もあるし。やっぱり翌日のことを考えてしまうので、飲みすぎないようには気をつけています。でもお酒があるとご飯はおいしくなるし、好きな人たちと飲んだりご飯食べるのは大好きですね。
――本渡さんにお酒を勧めるとしたら。
日笠:いや私お酒全然わからなくて(笑)。教えてください本渡先輩!
本渡:え――――!
日笠:本渡先輩、日笠に合いそうなのなんかあります?
本渡:澪スパークリングは美味しいですね。
日笠:美味しいね! わかる。日本酒のスパークリング美味しいよね。
本渡:ペロペロ飲めますね。
日笠:後で後悔すんだよね。飲みすぎた~ってなる。
本渡:……今のところは大丈夫かもしれない。
日笠:ザルだ! この子ザルだー! そのうちたぶん焼酎飲み始める。いけますねたぶん。
本渡:焼酎! 飲んでみたいです!
日笠:マッコリとかも。
本渡:あーマッコリ美味しいですね。
日笠:あっもう。もう既にたしなまれている(笑)。
本渡:意外といけました。
――二日酔いとかも全然ない感じで。
本渡:今のところ特に変化がなくて。むしろそれが怖くって。理想としては楽しく酔うタイプだといいんですけど、逆に飲んでも変わらないので……。
日笠:でも酒豪の香りがしますね。
本渡:よく言われます。
日笠:(ラジオ収録が)早く終わったら行きたいね。
本渡:バーとか行きたいですね。せっかくですし。
――今後こういうラジオにしていきたいなどありますか?
日笠:第1回目の時の罰ゲームで、シェイキングして飲んだカクテルがひどくて……。クエン酸のあの地獄は二度と味わいたくないなって思っています。だから、真剣に考える綱渡りみたいなラジオにしたいです。
本渡:(笑)。確かに罰ゲームにしては、今まで体験したことのない本気の罰だったなと。かなり全力のクエン酸だったので、あれは濃かったですね。
日笠:身体にいいんだろうけども。限度あるだろっていう。
本渡:私はやっぱり、大好きな方とのラジオなので、いっぱい見て勉強したいなと思いつつも、でもいずれは「ヤキソバパン買ってこいや!」って言える関係性をめざしたいですね(笑)。
取材・文:佐藤京一