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「温泉むすめ」新イベントで秦佐和子&中恵光城がクイズで勉強、あつみ温泉の入り口で迎えるのは……

温泉地をモチーフとした地域活性クロスメディアプロジェクト「温泉むすめ」。その活動の一環として行われる新イベント「温泉むすめ 師範学校 課外活動」が、7月7日(日)、東京都・東京アニメセンター in DNPプラザで開催されました。2部行われた内、WebNewtypeでは第1部の模様をレポートします。

第1部に登場したのは石和紅役の秦佐和子さんと、あつみ詩鶴役の中恵光城さん。イベントはタイトルの通り温泉むすめたちが通う師範学校の活動として行われ、この日は秦さんの「起立、礼、着席」の号令からスタートしました。

ロングホームルームでは、それぞれが担当する温泉むすめを解説。秦さんは赤ワインが好物な石和紅について「日本では20歳以上じゃないと飲めないのに……海外にいるのか、20歳超えて制服を着ているのか」とツッコミながらも、フルーツやわさびが好きな点を挙げて「食の好みが合いそう」とコメント。一方の中恵さんは、あつみ詩鶴についてシースルーの制服や引きこもりな点などを明け透けに指摘しながら紹介していました。

最初に行われた授業は、石和温泉とあつみ温泉についてクイズで学ぶ温泉学。ここでは秦さんが珍回答を連発。「あつみ温泉にある足湯のもっしぇ湯。もっしぇは庄内弁でどういう意味?」に「天津飯」(正解は「面白い」)、「あつみ温泉の入り口にある巨大なものとは?」に「びっくりドンキー」(正解は「こけし」)と答えて会場を沸かせます。最終的には「石和温泉にある天然の温泉浴場は何と呼ばれている?」という問題に「青空温泉」と答えて正解した中江さんが1ポイントリードし、勝利となりました。

シチュエーションと感情、ふたつのお題に沿って演技する科学の授業に続いて行われたのは、指示に従ってイラストを描く美術の授業。ふたりは温泉に入ったカピバラ、罠にかかった鶴を見事に描き、順調に授業を進めます。歴史の授業では、偉人が残した名言のアップデートにチャレンジ。中江さんは織田信長の「絶対は絶対にない」という言葉を、一度は失敗しながらも再挑戦でアップデートに成功。武田信玄の「侵略すること火の如く」を担当した秦さんも、石和紅になりきって「あなたの熱い心に攻め込まれてしまいました……」と呟き大きな拍手を浴びます。

すべての授業が終了したのち、クイズコーナーで活躍した秦さんが罰ゲームを受けることに。彼女は、司会の天津向さんが即興で考えた温泉ギャグ「ポカポカポカポカ……カポカポ、(頭を取る仕草をしながら)蓋がカポ」を照れながら再現し、初の課外授業を締めくくりました。

この「師範学校 課外活動」は今後もさまざまな場所で展開する予定で、第2弾は9月22日(日)に静岡県熱海市が舞台に。熱海初夏役の本渡楓さん、いわきあろは役の大坪由佳さん、舘山寺萌湖役の豊田萌絵さんを迎え、「運動会」をテーマにした催しが行われる予定です。

【取材・文:はるのおと】

リンク:「温泉むすめ」公式サイト
     公式Twitter・@onsen_musume_jp
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