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4月より放送されているテレビアニメ「ふらいんぐうぃっち」の最終回直前イベントが6月19日(日)にシネマート新宿で開催。木幡真琴役の篠田みなみさん、倉本千夏役の鈴木絵理さん、石渡なお役の三上枝織さんが出演し、アニメ第11話の本編上映とキャストトークで大いに盛り上がりました。
トークは、鈴木さんがEDテーマ「日常の魔法」のカップリング曲「あしたもあした」が大好きだということからスタート。イントロを聴くと踊りたくなってしまうそうで、この日も三上さんが音頭を取って鈴木さんが踊りだす様子が見られました。鈴木さんは「早歩きのテンポにちょうどいいので、ぜひ歩きながら聞いてほしい」とも語りました。
次の話題はアニメを振り返ったものに。「演じていて一番楽しかったシーンは?」というお題では、三上さんが第10話で方言を初めてアニメで披露できて嬉しかったと明かしました。「なおは若い子なのであまり方言を入れずに演じてきたが、このシーンなら先生につられて訛っててもいいのかな」と思ったとのこと。アニメでは「タテ」→「タデ」、「どうすれば」→「どせば」といった訛りが披露されましたが、「どぜば」は三上さんが駄目で元々とアドリブで入れたところ、使われることになったそうです。
続いてのお題「最終回を前に、他の2人に聞いておきたいこと」では、イベントをきっかけにして距離を縮めたい3人が、「食べ物の趣味」「海派か山派か」「誘ったらご飯に一緒に言ってくれますか?」「プールに行きませんか?」「一緒にバーベキューしませんか?」「テニスしませんか?」などの質問をぶつけあい、それぞれの絶妙な距離感が垣間見えました。
第11話「くじら、空をとぶ」上映の後、今度はゲームコーナーへ。「もっともっと仲良くなろう 仲良しゲーム」コーナーでは、ジェスチャー当てクイズや使い魔パネル探しで盛り上がりました。が、司会を務めた日本テレビの笹崎アナウンサーからは「話が噛み合っているようで噛み合ってない。歌とダンスでつながっている気がする」と評されるひと幕も。
最後の挨拶では篠田さんが「初めての主役で、三上さんや絵里ちゃん、そして皆さん素敵な方々に会えたのが幸せなことだと思います。最終回まで、まだまだ『ふらいんぐうぃっち』を愛してください」と述べ、会場は温かい拍手に包まれました。【取材・文=佐藤京一】