「GOALOUS5」第6弾テーマソング「Sixy（シクシー）」ＭＶ撮影レポート＆メンバーインタビュー

2025年1月31日（金）、テーマソング第6弾「Sixy（シクシー）」を発売する「GOALOUS5（ゴーラス5）」。タイトルの「Sixy」は、6曲目かつ6年目の「6（シックス）」と「Sexy」を掛け合わせた造語で、時に〝悪い大人〟としての魅力をのぞかせる彼らにふさわしいテーマとなっています。WebNewtypeでは、ＭＶ撮影時の写真とともに密着取材レポート＆メンバーインタビューをお届けします。

世界声福（征服）を目指し、声を武器に人々を虜にすべく活動する悪の組織・GOALOUS5。ブルー・熊谷健太郎さん、グリーン・小松昌平さん、イエロー・寺島惇太さん、ホワイト・仲村宗悟さん、ピンク・深町寿成さんら５人が幹部を務めており、構成員（※ファンネーム）とともに日々声福活動に励んでいます。そんな彼らの活動拠点であるＷＥＢ番組「GO5チャンネル」（毎週水曜17時よりYouTubeおよびニコニコ動画にて配信中）において、テーマソング第6弾の制作が決定しました。

撮影場所となったスタジオは、コンクリート打ちっぱなしのシックな空間。そこへ全身ブラックの衣装に身を包んだメンバーたちが現れます。メンバー本人も選んだというアクセサリーとの組み合わせもオシャレで、GOALOUS5らしからぬ（？）雰囲気が漂っていました。今作も第１弾から引き続き河谷英夫監督がメガホンを取り、いつになくセクシーなメンバーたちの表情をカメラにおさめていきます。撮影前は「セクシーなやつ、よろしく」「構成員を『キャー！』って言わせてちょうだい」と声を飛ばしていた監督も、「やばい、かっこよすぎじゃない？」「さすがです、最高！」と絶賛の嵐でした。

ソロショットのトップバッターとして現れたのは、シャツをまくった腕からのぞくブレスレットがセクシーなホワイト。香水（※中身はダミー）を吹きかけるシーンは、レンズ越しにも匂い立つような艶めいたショットで魅せ、スタンバイしていたブルーからは「よっ、沖縄のクロヒョウ！」との掛け声が飛んでいました。

続くブルーはメンバーやゴーラスタッフと談笑したり、メイキング映像用のカメラを相手に小芝居を打つなど、ふだんと変わらない様子で登場します。それがいざ本番になると「Sixy」を体現するショットを連発。特に香水瓶を手にカメラ目線を決めながらターンした際には、監督から「止まらないかっこよさ」と絶賛の声も聞かれました。

ピンクはカメラテストでキレキレの手刀を披露するなど、すでにエンジンが温まっている様子。そうして始まった本番、ピンクはがっつりとカメラ目線を送ったり、妖艶に微笑んだりと正統派スタイルのパフォーマンスを披露。そして待ちに待ったサビでは「Sixy」すぎるネタ（？）を披露し、監督たちを大喜びさせていました。

イエローはカメラ越しに煽るような危うい魅力を振りまきながら、文字通り「Sixy」に決めていきます。もちろん遊び心も忘れず、麻雀牌をひっくり返す仕草から指輪へのキスなどやりたい放題！　ほかのメンバーたちも手を叩いて盛り上がり、監督からも「セクシー師匠だね。『Sixy』の部分が全部よかった」と絶賛されていました。

ラストを飾るグリーンは、「挑発的にいきましょう！」という監督のオーダーもあり、冒頭から指で唇をなぞってみせるなど攻めの姿勢です。監督を始め、ゴーラスタッフも湧き立つなか、最後の最後でメガネアクションが飛び出します。これまでにない豪快さで、スタジオの爆笑をかっさらっていました。

今回はダンスパート以外でも、５人のフォーメーションダンスが楽しめるシーンが用意されています。振り付けは今回もSA.KANAさんが担当されており、5人の魅力に溢れた「Sixy」なショットが満載です。横一線に並ぶ幹部たちが、次々と個性的な「Sixy」ポーズを決めていくシーンなどはまさに圧巻！

また今作では、ピンクとグリーンの〝Ｗセンター制〟が採用されています。2人の「方向性の違う『Sixy』さ」を味わえるのも、見どころ＆聴きどころとなっています。

イントロとエンディングでは、GOALOUS5初となるラップにも挑んでいます。また「Sixy」というGOALOUS5らしいパワーワードは、楽曲制作陣の発案によるものというエピソードも聞かれました。これまでにもGOALOUS5の楽曲を手がけてきたクリエイター陣だからこそ描ける、5年間の軌跡と、6年目への飛躍が感じられる1曲となっています。

テーマソング第6弾「Sixy」は、メイキング映像も収めたMV盤（CD＋DVD）、通常盤の2タイプで発売。現在、ジークレストアを始め各通販サイトにて予約を受付中です。ぜひチェックを！

メンバーインタビュー

――今作はピンクとグリーンのWセンターと伺いました。小松さんと深町さんはWセンターを務めるにあたり、どのようなことを意識されましたか？
小松　いつもピンクに遠慮していたセクシーさを、遠慮せずに解放すること……言ってしまえば、いつものほうがセクシーさを抑える意識をしているのかもしれません。なので今回は思う存分放出してみました。
深町　レコーディングの際にも指示を受けたのですが、今回はちょっと危険な男の香りがするようなセクシーさをイメージして臨みました。

――熊谷さん、寺島さん、仲村さんは、今後、誰とどんなテーマに挑んでみたいですか？
熊谷　誰とやっても何か起きそうでおもしろそうですよね。グリーンとカントリーで牧歌的にとかいかがでしょう。
寺島　僕はよくサウナに行くので、チルをテーマにリラックスできる音楽に挑んでみたいです。ブルー、グリーンもサウナに行くと聞いているので協力してもらえそうです。ＭＶも見た人がリラックスできるように、自然の映像をひたすら流して、そのなかで我々が整っている様をお届けできたらいいですね。
仲村　みんなといろんなご飯をもりもり食べるだけのテーマで何かやりたいですね。

――今作ではダンスシーン以外にも、SA.KANA先生の振り付けによるフォーメーションダンスをパフォーマンスされていました。ありったけのセクシーを披露されたかと思うのですが、手応えのほどはいかがですか？
熊谷　SA.KANA先生のセクシー……、いや「Sixy」を目いっぱい表現しようと必死でした。やりきった充実感とともに、やはり我々はGOALOUS5からは逃れられないんだなって。
小松　SA.KANA先生はあのダンスをどんな感情で考えているのでしょうか？　本当に、ＭＶに入りきらないくらいたくさん用意してくださるんですよ。手応えというなら、まぁ……ないですね。撮影現場ではゴーラスタッフもみんな真剣だから、どこまでが本当にセクシーでどこまでがふざけているのか、自分でもわからなくなっていました。
寺島　かなりセクシーな振り付けで体温が上がりましたね。かっこよさ、セクシーさ、そしてダサさが融合したゴーラスでしか味わえない振りだったと思います。何回かやって腰がつりそうになったポーズがありましたが、それもまたセクシーです。己を追い込んでこそ見える景色がセクシー。とてもいい経験になりました。
仲村　SA.KANA先生に任せた時点でそれはもうセクシーなんですが、そこに僕らが加わることでセクシーは臨界点を突破し宇宙へと。果てはないってことですね。
深町　SA.KANA先生のイメージでは「セクシー＝筋肉」だそうです。なので筋肉、マッスルを強調したダンスとなったのではないでしょうか。セクシーさ＋GOALOUSらしさがふんだんに発揮されています。

――最後に、WebNewtype読者にメッセージをお願いします。
熊谷　今回お届けいたしますは「Sixy」。溢れ出る「Sixy」。「Sixy」とはいったい何なのか。我々ってセクシーになるのか。ダンスはどうなのか。見届けていただけましたら幸いです。
小松　GOALOUS5もついに6年目ということで、5人もそれぞれ人間として円熟してきました。今回は大人の男としての色気を煮込んで、そこにゴーラスをまぶしたすばらしい楽曲、ＭＶになっています。ぜひ、お楽しみに。
寺島　今まで抑えていたセクシーをついに解き放ってしまいました。セクシーは本来ピンクが担当ですが、ほかのメンバーもそれぞれのセクシーを隠しもっていたのです。あなたは5人分のセクシーを受け止められますか？　押し寄せてくるセクシーに酔いしれてください。
仲村　声福の協力ありがとう。セクシーは日常に潜んでる。見逃さないように細心の注意を払ってくれ。君の手にかかっているのだ。
深町　今回の楽曲「Sixy」は曲調・ＭＶともに最高にセクシーでギラギラしております！　GOALOUS5の新境地を、ぜひ耳と目に焼き付けてください！

【撮影：竹中智也／取材・文：藤谷燈子】

テーマソング第6弾「Sixy」
発売：2025年1月31日（金）
価格：2640円（税込）

収録内容（CD +Blu-ray）
【MV盤（CD +Blu-ray）】
＜収録曲＞
01.Sixy
02.あの先には何かがいる
03.Sixy（Instrumental）
04.あの先には何かがいる（Instrumental）

＜Blu-ray映像収録内容＞
01.Sixy　Music Video
02.Making
03.Trailer

リンク：GOALOUS5公式X（Twitter）・@sir_goalous
　　　　GO5公式YouTubeチャンネル
　　　　 GCRESTORE（ジークレストア）

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