「舞台男子 the document」発売記念 染谷俊之 山本一慶トークショー

「舞台男子 the document」（KADOKAWA）発売を記念して、現在、写真展開催中の東京・渋谷MODI 6F HMV＆BOOKS TOKYO ポップアップストアスペースにて4月6日（木）に染谷俊之さん、4月9日（日）には山本一慶さんのトークショーが開催されました。当日は企画と取材を手がけた、ライター・おーちようこさんとのトークとともに、各俳優の展示パネルへのサイン入れ、1名にサイン入り生写真プレゼントをかけたじゃんけん大会も行なわれ、にぎやかな時間となりました。

　染谷俊之さんが登壇した6日のトークショーでは、「舞台男子」取材後に出演した、舞台「剣豪将軍義輝〜戦国に輝く清爽の星〜」や舞台「私のホストちゃん～REBORN～」といった座長公演を経て、「引っ張っていこう」という先輩としての自覚が芽生えたことを明かし、20代最後の年に「はっちゃける！」と目標を披露。

　また、最近では声の仕事にも挑戦している染谷さん。スマホアプリゲーム「恋愛幕末カレシ～時の彼方で花咲く恋～」の土方歳三役が発表になったことを受け、「難しいですね。演じることとは全然ちがっていて、ゼロからのスタートです」と今の思いを明かし、「自分の気持でそう思っていても、それが音になっていないと意味がない。でも、声優さんって正解の音を一発で出されるので、それはすごいことだと思っています」と真摯に語った。その一方で、展示パネルのサイン入れでは、自身の顔の部分にサインを書こうとしたりと茶目っ気を見せる一幕も。

　山本一慶が登壇した、9日のトークショーでは、今年、俳優デビュー10年を迎えることに「今年で28歳になりますから、人生の約1/3を俳優として過ごしたことになりますね」と驚き、1年前の「舞台男子」取材から現在までに出演したライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」といった舞台を振り返りました。

　また「いろいろな経験を積ませていただいてきたので、これからもいろいろな場所で、どんどん回りを巻き込んでいきたい。あれ、山本一慶、どこにでもいるんじゃない？　何人いるの？　と思ってもらえるようになりたい」と抱負を語りました。さらに、スマホアプリゲーム「戦刻ナイトブラッド」の豊臣軍・前田利家役について「どきどきしながらサンプルボイスを聴いてみたら、なんか……僕でしたね！」と場内の笑いを誘う一幕も。その一方で「声の発し方、使い方なんかもすごく勉強させていただいたので、舞台でも活かしたいです」と意欲も見せた。

　トークショーの最後には初夏に「舞台男子」第三期スタート決定とともに、これらのイベントを収録した「日テレプラス×舞台男子」の特別番組の6月放送も発表。詳細は後日とのこと。また、放送に先駆けてレポート記事も電子文芸誌・小説屋sari-sari5月号に掲載されます。

　写真展は4月22日（土）まで開催。さらに、HMV＆BOOKS HAKATAでの写真展開催も決定。また、写真展を記念して「舞台男子 the document x HMV＆BOOKS ブロマイド」も現在発売中。

※4月6日に開催された染谷俊之さんのイベント写真を追加しました（2017/4/20)