Season 2も第1話から見逃せない！TVアニメ「進撃の巨人 Season 2」放送直前イベント【AnimeJapan 2017】

3月25日(土)・26日(日)、東京ビッグサイトで開催された日本最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2017」。26日のREDステージで、テレビアニメ「進撃の巨人 Season 2」放送直前イベントが行われました。

テレビアニメ「進撃の巨人」は諫山創さんが別冊少年マガジンで連載する漫画が原作。2013年に第1期25話が放送され、Season 2の放送を4月に控えています。

ステージに登壇したエレン役の梶裕貴さん、ミカサ役の石川由依さん、アルミン役の井上麻里奈さん、コニー役の下野紘さん、サシャ役の小林ゆうさんが、それぞれ自己紹介。サシャのキャラにあわせて小林さんがパンを取りだそうとしたところ、それを落としてしまうというハプニングが起こり、笑いを誘いました。

MCの松澤千晶さんに「Season 2になって変化したことは？」と聞かれた石川さんは「作品としてSeason 1の続きなので、むしろ変わらないように努めた」と回答。4年ぶりではあるものの、収録が始まってみるとすぐにキャラクターに戻れたと他のキャスト陣も続きます。叫ぶシーンが多いエレンを演じる梶さんは、Season 2の現場で叫んだ時に「進撃の現場に帰ってきたんだな」と実感したそうです。

Season 2のストーリー展開については、とにかく第1話から衝撃的で、まさに「進撃の巨人」といえる内容になっているとのこと。新しく登場する、人間の言葉をしゃべる獣の巨人についても言及されていました。その様子が描かれている、前日に公開されたばかりの第2弾PVがスクリーンで上映されると、巨人の恐ろしさが伝わってくるような映像に観客は息を呑みました。

さらにSeason 2の第1話を一部だけ初公開。穏やかなシーンから一気に緊迫する「進撃の巨人」独特の雰囲気に、Season 2を待ち望んでいた会場のファンたちも放送開始への期待を高めました。

最後に、「キャラクターたちがそれを目指しているように、役者も壁を越えていきたい」と井上さん。「第1話からおもしろいです。ぜひ最終話まで欠かさず観てください」と梶さんが締めると、会場全員で恒例の「心臓を捧げよ！」のポーズをとり、ステージは幕を閉じました。

テレビアニメ「進撃の巨人 Season 2」はTOKYO MX、MBSほか全21局にて4月より放送開始です。【取材・文＝みやたろう】