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ドヤ顔3人衆の圧倒的なステージはまさに怪物、皇帝、女帝!「ウマ娘 プリティーダービー」CD第6弾発売記念イベント

「ウマ娘 プリティーダービー」(以下、「ウマ娘」)のCD「STARTING GATE 06」発売記念イベントが5月13日(土)、都内某所で開催。相坂優歌さん(ナリタブライアン役)、田所あずささん(シンボリルドルフ役)、青木瑠璃子さん(エアグルーヴ役)、和氣あず未さん(スペシャルウィーク役)、高野麻里佳さん(サイレンススズカ役)、Machicoさん(トウカイテイオー役)が出演しました。ここでは昼の部を中心にお届けします。

「STARTING GATE」シリーズの発売記念イベントのラストを飾る今回。まずは全員でお馴染みの「うまぴょい伝説」を披露。「STARTING GATE 06」の3人が加わった6人編成ステージは、可愛く元気なだけでなく声に圧力と奥行きがあり会場を盛り上げます。今回は6人での披露となりましたが、「STARTING GATE 06」に収録されている相坂さん、田所さん、青木さんの3人ver.も必聴です。田所さんは「私たちの『うまぴょい』が面白すぎて」と、別の曲かのような格好良い「うまぴょい伝説」について話していました。

「新馬戦トーク」のコーナーでは「STARTING GATE 06」の収録楽曲についてトーク。3人が演じるのは、シャドーロールの怪物(ナリタブライアン)、皇帝(シンボリルドルフ)、女帝(エアグルーヴ)の愛称をもつウマだけに、ソロ曲はとにかく格好良さに振り切っているのが特徴です。

相坂さんは指切りをする振り付けを紹介しつつ、台詞部分は「こっ恥ずかしい」と顔を赤らめます。ステージで上手く言えるか不安もあるそうで、トレーナーさん(ウマ娘のファン)に一緒に言って欲しいとお願いしていました。強く挑戦的な歌詞は自分の性格と全く違うという田所さんですが、絶対的王者の雰囲気を出すことに注力したといいます。しかし、それ以上に会場がざわついたのは、シンボリルドルフのことを「シンボリさん」と呼んでいたこと。七冠王もそう言われるとなんだか親近感があります。

「女帝と呼びなさい」というサビも印象的な青木さんのソロ曲は、どうやったら女性感やEMPRESS感が出るのかレコーディングで模索したそうです。すると高野さんが、青木さんは女性らしさを持ち合わせているとフォロー。「そういってくれるのはまりんか(高野さん)だけだよ」と喜んでいました。

続いては、Webラジオ「ぱかラジッ!~ウマ娘広報部~」でお馴染みのコーナーのイベントバージョン「出張版さんれんたん!」。各レース(質問)に相坂さん、田所さん、青木さんの誰が当てはまるかを予想、結果は会場の拍手で決めていきます。

第1レースは「一番ワイルドなのは誰?」。なぜか自信たっぷりの田所さんに相坂さんが「嘘でしょ?」と即ツッコミ。どうやら、記憶力があやしいことを「細かいことを気にしない」と置き換えてワイルドだと言っているようです。

予想が出揃ったところで、ワイルドさを確かめるために「朝起きたら仕事が始まっていた時間だった」場合にどうするか質問。青木さんは「パジャマのまま飛び出す」、田所さんは「土下座する」、相坂さんは「言い訳する」と回答。言い訳についてしっかり説明する根が真面目な相坂さんでしたが、ワイルドとは思われず。逆に乙女キャラをアピールしていた青木さんが1位という結果でした。

第2レースは「一番感動的に母の日のプレゼントを渡せるのは誰?」。Machicoさん曰く「この2人はちょろい」という和氣さんと高野さんのどちらかを母親に選び、プレゼントを渡す寸劇をすることに。

青木さんは「あじゅじゅ(和氣さん)ママ」に肩たたき券をプレゼント。子供の身長を意識してしゃがんでいた青木さんが、肩を叩くときだけ立ち上がっていたのも面白い演出でした。田所さんは高野ママに対して似顔絵をプレゼント。しかし、高野さんでも和氣さんでも当てはまるような絵にしたと正直に暴露したため、好感度ダウン。そう言われる瞬間までは嬉しかった、とは高野さんの弁です。

オチを任された相坂さんはなぜか2人とも母親になることに。お金がなくてプレゼントを用意出来なかったため、いきなりアカペラで歌い出す荒業を見せていました。結果は青木さん、相坂さん、田所さんの順となり、予想を当てた田所さんがプレゼントをゲット。ちなみに、夜の部では選択肢に「4番:Machico」が加わり、4人で「5月病の人を励ます」寸劇を披露していました。

イベント後半はライブコーナー。1番手は相坂さんの「シャドーロールの誓い」。前奏から手で誘うようにして歩いてくると、抜群の歌唱力によるパワフルな歌声でみんなを引き込んでいきます。「誓い」をイメージした小指を立てた振り付けや、「負けない!」といった台詞も胸に響きました。

青木さんは「EMPRESS GAME」を披露。気持ちのこもった歌声や鋭い表情、その立ち居振る舞いは様になります。それに加えて、声をちょっと上げるところや、体を舐める腕の動きや指先には艶っぽさもあり、ワイングラスを持つような手の感じなどは、まさに女帝という感じです。

皇帝としての圧倒的なステージを見せたのは田所さん。「勝利をこの手に!」のフレーズで心を掴み、気合いと魂を込めた力強い歌声で「SEVEN」を披露。クイッと顎をあげるところはいつでもかかってこいという挑戦的な雰囲気で、膝をつけて歌うシーンや腕を組んだ仁王立ちも印象的でした。

格好良くて挑戦的な3人のソロステージ。相坂さんは曲後に「ドヤ顔3人衆」と表現して笑っていました。最後はそんな3人で「大好きのタカラバコ」を披露。壮大で荘厳なメロディにのせて、先ほどとは違う3人の美しい歌声が響き渡ります。徐々にテンポアップするリズムの変化も面白く、それぞれのソロパートでも聴かせてくれました。

「STARTING GATE」シリーズ最後の発売記念ということで、夜の部では和氣さん、高野さん、Machicoさんから、いままでの発売記念イベント全体を通した感謝の言葉があり、7月1日(土)開催のウマ娘 1st EVENT「Special Weekend!」に向けて意気込んでいました。イベントのチケット一般販売は6月3日(土)から行われます。

<セットリスト>

01. うまぴょい伝説/全員

― 新馬戦トーク -

― 出張版さんれんたん! -

02. シャドーロールの誓い/相坂優歌(ナリタブライアン役)

03. EMPRESS GAME/青木瑠璃子(エアグルーヴ役)

04. SEVEN/田所あずさ(シンボリルドルフ役)

05. 大好きのタカラバコ/相坂優歌(ナリタブライアン役)、青木瑠璃子(エアグルーヴ役)、田所あずさ(シンボリルドルフ役)

リンク:「ウマ娘」公式サイト
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