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大ヒット上映中!「Thunderbolt Fantasy 生死一劍」の舞台挨拶&トークイベントレポート!

2017年12月2日(土)に劇場公開された映画「Thunderbolt Fantasy 生死一劍」。公開日翌日の12月3日(日)、ユナイテッド・シネマ豊洲にて舞台挨拶&トークイベントが開催され、そのレポートが到着しました。

登壇者は凜雪鴉(りんせつあ)役の鳥海浩輔さんと、殤不患(しょうふかん)役の諏訪部順一さん、殺無生(せつむしょう)役の檜山修之さん。さらに本作では、主題歌だけでなく浪巫謠(ろうふよう)の声優としても作品に出演したT.M.Revolution 西川貴教さんと、シリーズの原案・脚本・総監修を務める虚淵玄さんも登壇。

午前10時から始まった上映終了後、登壇者がステージに登場。すると先ほど「Thunderbolt Fantasy 生死一劍」を観終えたばかりの客席から、大きな拍手がおくられた。

まずは登壇者がひとりずつ、「Thunderbolt Fantasy 生死一劍」を観た感想を述べていった。トップバッターの鳥海さんは、自身が演じる「凜雪鴉」のことを「想像を超えたクズでした!」と面白おかしく紹介すると、場内に大爆笑が起こる。これには檜山さんも同意していたようで、「ひどいことをされたんだなとは思っていたけど、まさかここまでとは……」と想定外なストーリー展開に驚いたようだった。

一方、諏訪部さんは、「とにかく楽しいにつきます」とコメント。今回の収録では久しぶりに「殤不患」を演じることなったが、スタジオで台本を読むと、すぐに1年前のテレビシリーズのころを思い出したそうだ。

今回初めて役者として出演した西川さんは、「見ているのと演じるのは、大違いでした」と、キャラクターを演じる苦労話を紹介。さらに西川さんは、主題歌「RAIMEI(Chinese ver.)」を中国語で歌唱したことについて、「この曲が日本と台湾の架け橋になってくれたらうれしい」と答えた。

舞台挨拶&トークイベントの後半は、現在制作中のテレビシリーズ第2期について。虚淵玄さんによると、現在は最終話のラストまで台本を書き終えており、台湾では来週から撮影がスタートするそうだ。制作は順調で、このままスムーズに制作が進めば2018年中に放送がスタートする予定。

イベントの最後に虚淵さんは、「1年前の『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀』は、夢を見ているような体験でした。次回はテレビシリーズ第2期ということで、もういちど夢を見られるんです。制作者冥利に尽きます。応援してくださるファンのみなさん、本当にありがとうございます。そしてこれからも、「Thunderbolt Fantasy Project」をよろしくお願いします」と挨拶。満員のファンから温かい拍手がおくられ、イベントは終了した。

2016年のテレビシリーズから始まった「Tunderbolt Fantasy project」は、小説・コミック・劇場版と、幅広く展開しファンを楽しませてきた。2018年のテレビシリーズ第2期に向けて、これからの展開にも注目だ。

■「Thunderbolt Fantasy 生死一劍」
公開日:公開中
公開館:ユナイテッド・シネマ豊洲、109シネマズ川崎、ユナイテッド・シネマ札幌、109シネマズ名古屋、109シネマズ大阪エキスポシティ、109シネマズHAT神戸、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13、ufotableCINEMA

リンク:「Thunderbolt Fantasy」公式サイト
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