「ちゃんおぷ」で五十嵐裕美らがスマホ事情を暴露!?

ドラマCD「ちゃんおぷ的ドラマ『～芽衣子のお芝居会議 feat.凛香＆香苗 鬼爆裂的女子会議!!!～』」のリリースを記念して、4月26日(日)にデータセンターとしても知られるIDCフロンティア イベントホールにて「ちゃんおぷ的イベント キドアイラク的“4番勝負”」が開催された。

「ちゃんおぷ」とは、2012年6月から放送されたニコニコ生放送の番組「チャンネルはオープンソースでっ！」の略称。初代MCを五十嵐裕美、二代目MCを渕上舞が務め、2014年3月に放送終了したが、現在は、当番組ならでの自由度の高いトーク精神を受け継いだ、女性声優中心のドラマCDをリリースしている。

この日のステージには、「ちゃんおぷと言えば、この人！」と褒めちぎりの紹介を受けた五十嵐裕美のほか、ドラマCDに出演した久保ユリカと本多真梨子らが登場。

「愛がすべて」という、今回のドラマCDのテーマについてトークした後は、収録しきれなかったボツ台本(という体の)を生アフレコするコーナーへ。

「ちゃんおぷ」のイベントは、会場に集まったファンを巻き込んでのステージが特徴のひとつだが、この日もアフレコにファンのひとりが参加することに。

じゃんけんで選ばれたファンには、五十嵐から演じる上でのアドバイスとして「勇気っ…！」という力強いひと言が贈られた。さらに、久保が「みなさんのリアクションを信じてるよ！」と客席に投げかけ、いよいよ繰り広げられたテンションの高い演技に、客席では爆笑が止まらなかった。

続いて、ファン参加型で行なわれたコーナー「ちゃんおぷ的影武者オーディション」は、キャストと質問の答えが全問一致したら「影武者」と認められ、さっそく初仕事の「サイン書き」を命じられるというもの。ここでは、スマホにまつわる質問がキャストに向けられた。

「新機種に買い替えるほう？」という質問では、五十嵐が「すぐ飽きちゃうから、2年間同じケータイを持ったことがない」と回答。「移動中、3種類以上やっているゲームがある？」という質問には、五十嵐が唯一当てはまり、「5つぐらいある。ちゃんとログインするのは3つぐらい」と答えた。久保は「バッテリーが切れるから、ゲームではなく本を読んでます」、本多は「ゲームではないけど、乗り換えるごとにメールを見たりと、やることを変えている」とコメントした。

さらに、「スマホをなくしたことがある？」という質問には、「ある」と答えた久保が「完全に酔っぱらってなくすパターン」と答え、お酒好きで知られる久保のスマホ事情が浮き彫りになるなど、笑い満載のコーナーとなった。

想定通り、ファンを巻き込んだ自由度の高いトークが展開したイベントもエンディングとなり、五十嵐は「初代として、最初は少人数だったのが、だんだん人気声優を巻き込んでいくことに罪の意識を感じていましたが(笑)、最近は心の強い真梨ちゃん(本多)やシカちゃん(久保)が前に出てくれてホッとしてます。それだけでなく、お客さんも巻き込んでいますが(笑)」とコメント。なんとも心地よい「ゆるさ」を漂わせつつ、客席から大きな拍手が送られるなか、イベントは幕を閉じた。【記事：WebNewtype】