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「KING OF PRISM by PrettyRhythm」公開初日舞台挨拶が1月10日(土)、新宿バルト9で行なわれました。
本作は2014年3月まで放送されたテレビアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」のスピンオフ劇場用アニメ。
テレビアニメから2年後のプリズムスタァ養成学校“エーデルローズ”を中心に、人気ユニットであるOver The Rainbowや彼らに魅せられた新たなスタァ候補生・一条シンらの活躍が描かれます。
この日の舞台挨拶では菱田正和監督とエーデルローズの新入生を演じるキャスト5人が登壇し、演じるキャラクターや公開されたばかりの「キンプリ」に関するトークを展開。
その中でキャスト陣の多くが「キンプリ」の見どころとして挙げたのが、Over The Rainbowのカヅキの、ライバル校の大和アレクサンダーとのバトルについて。
特に大和アレクサンダーは「『地獄に落ちろ、ゴートゥーヘル!』って同じことを2回言ってて、こいつキャラ立ちすぎだろ!と思った」(内田雄馬さん)、「ブリッジした瞬間に笑っちゃった」(永塚拓馬さん)とキャスト陣からも愛されているようでした。
「男子レベルがどれだけ半端ないか、わかってもらえたと思う」と内容に自信を見せる菱田監督は、個人的な見どころにとして「お尻」をチョイス。1か所だけ映像処理が薄くなりガッツリ見えてしまったお尻があるらしく、ファンは再鑑賞時に探してみるのも面白いかもしれません。
また、投票イベント「PRISM KING CUP次世代プリズムスタァ選抜総選挙」に向けたキャスト陣のアピールタイムでは、自分の演じるキャラクターをしっかりとアピールしたのはミナト役の五十嵐さんのみ。残る4人は「レオくんは何かに目覚めそうになって危ないくらいかわいい」(寺島惇太さん)、「むっちゃかっこいいのにハートマーク出しているアレクサンダー」(畠中祐さん)など、「キンプリ」が魅力的なキャラクター揃いであることを主張していました。
最後に寺島さんや畑中さんが「続きを観たいですよね?」と語ったとおり、「キンプリ」はこの映画だけでは完結しません。それでも圧倒的な面白さを誇るだけに、新たなプリズムショーの世界を気に入ったファンは「何度も足を運んで、続きを観たいとアピールしていただきたい」(菱田監督)という声に応えてみましょう。【取材・文=はるのおと】