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会場のファンとシェー!「おそ松さん」Webラジオ公開録音ファン感謝イベント

テレビアニメ「おそ松さん」のWebラジオ公開録音イベント「『シェーWAVE おそ松ステーション』ファン感謝イベント ~チミ達と一緒にシェーザンス!~」が、3月13日(日)に舞浜アンフィシアターで開催されました。今回は、昼夜2回で行なわれた公演のうち、夜の部の様子をレポートします。

開幕すると、ステージ中央のせりから、イヤミ役の鈴村健一さん、チビ太役の國立幸さん、ハタ坊役の斎藤桃子さんがシェーのポーズで登場。会場に集まったファンと共に、「シェー!!」でのコールアンドレスポンスや、「シェーWAVE」にひっかけた“シェー”の“ウェーブ”が巻き起こる場面も。半円形の観客席を上手から下手、下手から上手へとシェーの波が表現されて、会場全体が一体感に包まれました。

次に、3人がDJブースに移動してラジオのコーナーへ。ふつおたコーナー「おた松さん!」では、5才の娘と来ているというファンのメールが読まれ、3人はファン層の幅に驚いた様子。鈴村さんは、会場にいる親子を見つけると、子供にイケメンボイスでファンサービスをしていました。

また、20話のミステリアスなハタ坊の演技について「意識した点は?」という質問が寄せられると、斎藤さんは音響監督の菊田さんとのエピソードを披露。斎藤さんによると、菊田さんから「特別意識して演技せず、いつもの感じで」とディレクションがあったそうですが、斎藤さんは「何も考えてません」と返したとか。菊田さんは「役者なのに、何も考えずにセリフ読んでるの!? そっちの方がミステリーだなあ」と驚き、その横でやりとりを聞いていた鈴村さんも「ミステリーだなあ」と思ったそうです。

続いて、リスナーから寄せられた“驚いてシェーと言いそうになったエピソード”を紹介するコーナー「おど松さん!シェー‼︎」へ。鈴村さんが、「スカートを履き忘れて外出したことがある」という投稿に、同じ体験者がいるか会場に質問すると、チラホラと手が上がり、一同騒然とするひと幕も。手を挙げた人たちが十四松のパーカーを着ていることに気付いた鈴村さんは、「おっちょこちょいなところに共感してるんでしょうね」とコメントしていました。

イベントのラストは、「おそ松さん」のオープニングテーマを担当するA応Pが登場し、「はなまるぴっぴはよいこだけ」「全力バタンキュー」の2曲を披露。「女性ファンの多い会場は珍しい」と語ったA応Pは、一層気合の入った全力でダイナミックなダンスで会場を魅力しました。

なお、公録で収録された内容は、3月21日(祝)放送の第11回で昼の部パート(ゲスト:福山潤さん)が、4月4日(月)放送の第12回で夜の部パートが配信されます。【取材・文=佐藤京一】

リンク:アニメ「おそ松さん」公式サイト
    公式サイト内「シェーWAVE おそ松ステーション」ページ
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