アニメ

「0話切り撲滅委員会」プレゼントークでアニメファンが見たくなったアニメ第1位は?

9月27日(火)に行なわれた「僕たちは新作アニメのプロモーション映像を3時間かけて一気観したらどのくらい続きを観たくなるのだろうか?」こと「0話切り撲滅委員会」。

このイベントでは、会場に100人以上のアニメファンを迎え、52本にも及ぶ10月開始アニメのPV鑑賞やスタッフによるトークが展開。またニコニコ生放送をはじめ、FRESH! by AbemaTVやYouTubeなどでも配信され、約5.5万人が視聴しました。

来場者アンケートによると、全52作品すべての視聴傾向がアップしたという結果に。中でも「信長の忍び」は、アニメプロデューサー&原作編集者のダブルタッグによる作品紹介が功を奏してか、会場にいた人の61%が観たくなったと回答。

次いで、「競女!!!!!!!!」が44%、「ユーリ!!! on ICE」「私がモテてどうすんだ」「クラシカロイド」「戦国鳥獣戯画」が39%をマークし、作品の魅力を十分にアピールできた結果となりました。

今回は、イベントで注目を集めた「信長の忍び」の大地丙太郎監督にインタビュー。作品の見どころなどを聞きました。

――本イベントで、会場でPVを視聴した61%の人が「観たくなった」と回答した「信長の忍び」ですが、ユーザーがどんなところに作品への魅力を感じたと考えますか。

大地:やはり、かわいさとカッコよさと必ず入るギャグですかね。

――本作の制作にあたって、原作の重野なおきさんとは、どんな話をしましたか?

大地:こちらからは、「そのまま作りますよ」とお伝えしました。重野先生からは、「オリジナルをどんどんやっていいですよ」と(笑)。それで今、90%は原作どおりやっているつもりですが、ちょっとしたところで自分のオリジナルも少し入れて楽しく作っています。

――キャストも魅力的な方々が揃っていますが、アフレコ現場の様子などで、印象に残っていることがあれば教えてください。

大地:一番印象に残っているのは、水瀬いのりさんのキャラキープ力ですね。0話を録った後、細かく千鳥というキャラと大地演出ならではのリズムや演技のポイントなど時間を掛けて作り上げたのですけど、何か月か経って1話を録った時に、その細かい部分を含めてキャラを完璧にキープしていたのは感心したし、驚きました。

――10月4日(火)からの本放送を楽しみにしている視聴者に向けて、このアニメの見どころやおすすめポイントなどを教えてください。

大地:戦国ものアニメはいくつかあるけど、女の子の忍びの目から見たリアルな戦国ものは他にないと思うので、新しいのではないでしょうか。あとは音楽ですね。大河に負けないスケール感を出していて、それでいて4コマギャグというキャップもありで、その辺丸ごと楽しんでほしいです。

他にも注目作品が出そろった秋アニメ、「0話切り」することなく一度楽しんでみてはいかがでしょうか。

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