アニメ

豊永利行“僕の勇気に感動してほしい!”「ネトゲの嫁はイベント開催しないと思った?」レポ

「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」のBD・DVD購入者イベント「ネトゲの嫁はイベント開催しないと思った?」が、東京・虎ノ門のニッショーホールで11月6日(日)に開催されました。

イベントには、豊永利行さん(西村英騎・ルシアン役)さん、日高里菜さん(玉置亜子・アコ役)、水瀬いのりさん(瀬川茜・シュヴァイン役)、M・A・Oさん(御聖院杏・アプリコット役)、大和田仁美さん(秋山奈々子・セッテ役)、南條愛乃さん(斉藤結衣・猫姫役)らネトゲ部の面々が勢ぞろい。さらに、Luce Twinkle Wink☆も登場し、会場を盛り上げました。今回は夜の部の模様をレポートします。

司会進行役の二宮係長に招かれ、ステージに上にネトゲ部の面々とLuce Twinkle Wink☆が登場すると、客席からは早くもすごい歓声が。大いに盛り上がった昼の部の熱がそのまま夜の部へと続いているようで、登壇者一人一人からの挨拶のたびに大きな歓声と拍手が客席からわき起こります。さらにLuce Twinkle Wink☆の挨拶では、いつものポーズに豊永さんが急遽参加。完璧な振り付けで一緒に挨拶すると、場内はひときわ大きな歓声に包まれました。

最初のコーナーはお気に入り、おすすめの場面を振り返る「イベントでアニメの振り返りをしないと思った?」。キャスト陣がテーマに沿って選んだシーンを振り返るというコーナーです。お題となった「感動したシーン」では、日高さんは8話の「ルシアンとアコの結婚式」、水瀬さんは5話の「シューの口調で(英騎の)背中を押す」、M・A・Oさんは11話の「黒魔導士との握手」、大和田さんは3話の「英騎がOFF会に行く亜子を止めに行く」、南條さんは5話の「学校に来なくなってしまった亜子に英騎が寄り添う」、Luce Twinkle Wink☆は「1話の最後に流れるオープニング」と、それぞれに感動的なシーンをあげましたが、豊永さんだけは「亜子の裸」をあげ、女性陣から冷たい視線を浴びるひと幕も……。それでも「亜子のこのシーンを選んだ僕の勇気に“感動”してほしい!」という豊永さんの力強い言葉が飛び出すと、客席から大きな拍手がわき起こりました。

続いてのお題は、「自分の演じるキャラで1番のお気に入り」のシーン。Luce Twinkle Wink☆は「英騎の妹の登場」、南條さんは「攻城戦をプレイする斉藤先生」、大和田さんは最終話「ジャイ出ます」、M・A・Oさんも最終話の「数百万でもワンコインだ」、水瀬さんは3話の「茜と杏が英騎をはげます」、日高さんは1話の「壁殴り代行をしている亜子」、そして豊永さんは最終話の「キスをしそうになる直前に邪魔が入ってからの“ゲームとリアルは別なんだーい”」をあげました。

「こんなかわいい妹がいるなら、ずっと家にいたいって思っちゃう」(Luce Twinkle Wink☆)、「もっとゲームをプレイしている斉藤先生を見たい」(南條さん)、「皆と一緒にネトゲができて、溶け込めて本当に嬉しかった」(大和田さん)、「仲間のためならば、って言えるマスターがかっこいい。器の大きい人なんですよ」(M・A・Oさん)、「茜と杏の関係がすごく好き。ルシアンとアコに負けねえぞ!っていつも思ってました」(水瀬さん)、「放送を見てびっくりした場面です。闇亜子ちゃんも大好きです」(日高さん)、「僕が演じているから見せられる、僕ならではの英騎くんを感じてほしかった」(豊永さん)など、シーンを見ながら思い出を語るキャストの言葉に、客席も大きく頷いていました。

トークコーナーに続いては、お待ちかねの朗読劇。今回は、定期メンテが長引き「レジェンダリー・エイジ」にログインできないネトゲ部の面々が、奈々子の提案で王様ゲームにチャレンジするというもの。出された命令は「2人で同じグラスからストローでジュースを飲む」「膝裏への愛を語れ」「コブラツイストをする」「かわいいアイドルの引退コメント」「ラジオのタイトルコール」などなど、一癖も二癖もあるものばかり。キャスト陣の芝居を越えた(?)熱演に、場内は大きな笑い声に包まれました。

さらにイベントは続き、観客と一緒にチャレンジするゲームコーナー「イベントで協力しないと思った?」へと進みます。ゲームのルールは、登壇者が3チームに分かれ、観客へお題を出し、挙手の人数が少ないチームが勝ちというもの。それぞれ、豊永さん・南條さんチームが「ネトゲの嫁がいる人」、日高さん・大和田さん・Luce Twinkle Wink☆チームが「高校生の人」、水瀬さん・M・A・Oさんチームが「シュヴァイ・アプリコットの名前でゲームをプレイしたことがある人」と、大いに悩んで出した質問を客席に投げかけていました。それぞれの質問に10人前後の人が手をあげる大接戦でしたが、僅差で豊永さん・南條さんチームが優勝する結果に。さらに、南條さんが「ネトゲの嫁から本物の嫁になった人は?」とたずねると、客席には手をあげる一組のカップルの姿が! なんと、2015年に結婚した夫婦がイベントに来場していました。そんな2人に「ゼロイチキセキ、共感できましたか?」と質問すると、大きく頷いて回答。2人の答えにとても嬉しそうな南條さんの姿に、客席からは自然と大きな拍手がわき起こりました。

大いに盛り上がったゲームコーナーが終了し、イベントはとうとう最後のライブコーナーへ。Luce Twinkle Wink☆が「1st Love Story」を、南條さんが「ゼロイチキセキ」を熱唱。その歌声にステージと会場は一体となり、盛り上がりは最高潮に達しました。

そして大興奮のライブが終わると、楽しかったイベントは終了の時間。終わりの挨拶では、キャスト陣、Luce Twinkle Wink☆から、キャラクターたち、そして作品への熱い想いが語られました。最後に豊永さんから「まだ英騎として亜子とネトゲをやりたいな。また、あそぼう! ありがとうございました!!」という感謝の言葉が述べられると、ファンは割れんばかりの拍手で応え、夢の舞台は終了となりました。

リンク:アニメ「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」公式サイト
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