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劇場アニメ「劇場版プリパラ みーんなあつまれ!プリズム☆ツアーズ」の公開初日となる3月7日(土)、新宿バルト9での初回上映後に舞台挨拶が行なわれた。
監督を務めた菱田正和、「プリパラ」のメインキャストであり主題歌も歌うアイドルユニット、i☆Risの6人(茜屋日海夏、芹澤優、久保田未夢、山北早紀、澁谷梓希、若井友希)が登場。
さらに、前シリーズ「プリティーリズム」から関わりのあるガールズユニット、Prizmmy☆の4人(かりん、みあ、れいな、ひな)も勢ぞろいした。
作品の大きな見どころであるライブシーンに話が及ぶと、久保田は「『プリパラ』のライブ映像もすべて観られて素敵だった!」とコメント。
一方、山北は「なるちゃんのソロ曲を、収録現場でキャスト全員で歌ったんです。でも、(山北が演じる)シオンにしてはキーが高くって…」と言いながら、その場で歌ってみせた。
全国5つの劇場で毎週開催される「アイドルおうえん上映会」について芹沢は、「コスプレも声援もOKなので、大きい声で歌ってほしい!好きなキャラクターに合わせてペンライトも振ってくれると、一緒になって楽しめるのでは」と提案。
さらに、若井が「DD(=誰でも大好き)の人はペンライトの色はホワイトで!」と付け加えた。
テレビ版で監督を務めている森脇真琴は欠席したが、代わりに菱田が「今、森脇はCG部ともども、寝ても覚めても1期最終話あたりをやってるぷり。みんなの分も映画を楽しんでねかしこまっ!それが一番の供養ちゃんこ」と、前日深夜に届いた森脇からのメッセージを代弁した。
今回の映画の見どころの一つは週替りで変化するストーリーだ。
菱田が「まだ序の口。この後が本番なので、全部観るくらいの勢いで楽しんでください」と語るように、何度も観賞することも「劇場版プリパラ」の楽しみ方。
3月8日(日)には、i☆Risのメンバーが関東6館で舞台挨拶を行い、「アイドルおうえん上映会」などのイベントも実施された。一度観た人も、二度三度と足を運んでみよう。【東京ウォーカー/記事提供=WebNewtype】
取材・文=はるのおと