林原めぐみも特別出演！エヴァ20周年記念番組

1995年の放送以来、いまだに多くの人の心を魅了し、若い世代の新たなファンを生み続ける「新世紀エヴァンゲリオン」。エヴァのテレビ放送20周年と、BD＆DVD BOX発売を記念した特別番組「エヴァ語り」の公開収録が8月3日(月)に行われました。

MCを務めるのは、藤森慎吾さん(オリエンタルラジオ)とタレントの鈴木あきえさん。ゲストは、エヴァ芸人として知られる中田敦彦さん(オリエンタルラジオ)と桜 稲垣早希さん、AKBグループの中でも無類のエヴァ好き田名部生来さん(AKB48)。そして、スペシャルゲストとして、綾波レイを演じる林原めぐみさんが出演しました。

最初のコーナーは、「エヴァ20周年記念！ 改めて綾波レイを語りたい！」。“本物”のレイを前に自らの思いの丈を語れるということで、ゲスト一同は興奮気味。稲垣さんが「レイは弱そうに見えて強い！ そして根性もある！」と切り出すと、田名部さんは「どのアニメの主人公にも負けないミステリアスな絶対的ヒロイン」とレイに対する憧れを披露。田名部さんが、「レイになりたい！」という一心から彼女のマネをしていた頃のエピソードを語ると、中田さんは「綾波レイは少年が抱く女性というものの幻想の象徴」と熱い持論を展開！ ゲストの熱いトークに、林原さんは「現場の中心にいるとわからない、レイや作品の魅力がわかりました」と応え、ファンの視点から見たレイの新たな魅力に気付いたようでした。

続いてのコーナーは、「みんなが選んだエヴァの名シーンを語りたい！」。観客とゲストが選んだ、「エヴァンゲリオン」の名シーンをあげる企画で、中田さんはあるシーンを見て、子育てする自分と碇ゲンドウの姿を重ねたエピソードを披露。なお、気になるランキングは、実際の放送で確認を。

その他にも、林原さんに関するマニアッククイズ、稲垣さんによる「エヴァ」の新聖地レポートなどのコーナーが。多彩な企画で、「エヴァ」の魅力を余すことなく伝えています。

収録後のアフタートークで、林原さんは「今日、みなさんのエヴァに対する思いを聞いて、『番組に出てよかったな』と思えました。スタジオで私たちが演じたものが、いろんな形で花火のように広がっていくようすを実感できました」とコメント。林原さんにとっても、刺激あふれる収録であったようです。

「エヴァ語り」は、スマホ専用放送局「NOTTV」で、8月16日(日)23時と8月23日(日)23時の2回にわたって放送予定。「エヴァンゲリオン」のファンも未見の人も大満足の内容になっているので、お楽しみに！【取材・文＝星政明】