3月26日(土)・27日(日)、東京ビッグサイトで開催された日本最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2016」。27日のCygamesブースで「神撃のバハムート」トークショーが行われました。
ステージイベントにはカイザル・リドファルド役の井上剛さん、ファバロ・レオーネ役の吉野裕行さん、そしてさとうけいいち監督が登壇しました。
2014年に放送された前作「神撃のバハムート GENESIS」に続く第2期のタイトルは「神撃のバハムート VIRGIN SOUL」。現在はティザーサイトとPVが公開されています。
トークは、放送から1年4か月経っている前作の想い出話からスタート。さとう監督は、自ら絵を描いたアザゼルが馬車に轢かれるシーンが印象に残っていると明かしました。対して、吉野さんは、放送から時間が経っているためか、アフレコ後呑んだ思い出しかないとコメント。飲み屋の選択肢が少なかったことや、キープボトルがまだあることなど、呑みトークで盛り上がりました。
続いて、最新PVをモニターに上映。井上さんと吉野さんは、次々現れる新キャラひとりひとりについて、さとう監督に質問したものの、詳しい情報は聞き出せませんでした。なお、前髪パッツンのキャラクターに吉野さんが食いつくひと幕も。
タイトルの「VIRGIN SOUL」の由来について尋ねられたさとう監督は、脚本の大石静さんに聞けばわかるはず、と返答。アニメ初参加の大石さんに関して、ある時アニメをやりたいと発言していたことを監督が覚えていて、本作で招聘したそうです。
また、「神撃のバハムート GENESIS」の漫画化も発表。脚本は蝉川タカマルさん、作画はRyota-Hさんで、今春創刊予定のコミックアプリ「サイコミ」で連載予定です。
さらに「GENESIS」のショートアニメが制作されることも発表。「GENESIS」と「VIRGIN SOUL」を繋ぐストーリーで、複数本が制作されているとのことです。
最後に「VIRGIN SOUL」のオンエア時期について尋ねられたさとう監督は「しばし待ってほしい」とコメント。「その間をショートアニメやコミックで楽しんでお待ちいただければ」と呼び掛けました。【取材・文=佐藤京一】
■テレビアニメ「神撃のバハムート VIRGIN SOUL」
スタッフ:監督…さとうけいいち/脚本…大石静/キャラクターデザイン…恩田尚之/美術監督…中村豪希/音楽…池瀬広/アニメーション制作…MAPPA
リンク:
テレビアニメ「神撃のバハムート VIRGIN SOUL」公式サイト
公式twitterアカウント・@baha_virginsoul