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3月26日(土)、東京・丸の内ピカデリー3で「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~THE LAST SONG」の先行上映会が開催されました。
出演者は人吉爾朗役の石川界人さん、星野輝子役の上坂すみれさん、風郎太役の中村繪里子さん、そして水島精二監督。本作にキャストとしても参加しているアナウンサーの松澤千晶さんの司会のもと、軽妙なトークを繰り広げました。
イベント当日の日中には、幕張で開催された「AnimeJapan 2016」でも同じメンバーによるトークショーが開催されており、登壇者たちの空気はすっかり温まっている様子。客席にも、昼夜のイベントをかけもちしている「超人」たちがちらほらと見受けられました。
イベントは朗らかなあいさつで開幕。まずは、1期の最終話である第13話「新宿擾乱」の生コメンタリーが実施されました。本編の重たい空気とは裏腹に、壇上ではキャスト&監督によるボケとツッコミが交錯。特に輝子のとあるシーンに興奮気味な石川さんの姿には、他の出演者からも客席からも、明るい笑いが起こりました。
そしてついに本邦初公開となる第14話、15話の先行上映へ。神化43年の事件を経て、それぞれに立場を変えた「超人」たちの姿が描かれる2期。作品のもち味はそのままに、1期よりもさらにテンションの高いフィルムに、真剣に見入る観客。客席は次第に静かな興奮に包まれていきます。
終了後には改めて、先行上映を受けてのトークショー。作品に込めた思い入れをキャスト陣がそれぞれ語り、それを受け監督も熱く返すひと幕も。
そしてイベントの告知など情報のコーナーを終えると、最後にそれぞれ、
「演じていくのが本当に楽しい作品です。僕ら演じ手が全力で楽しみながら作っている作品なので、2期も応援よろしくお願いします(石川)」
「4月からの放送も楽しみにしてください(上坂)」
「『コンレボ』旋風にスタジオともども巻き込まれて、楽しんでいきたいと思います(中村)」
「スタッフ一同愛情込めて動いています。最後までいいテンションのフィルムを見せられるよう頑張っております。シリーズが最終的に何を描くかというところも楽しみにしてもらえたら。応援よろしくお願いします(水島)」
と、力強いコメントを残し、イベントは幕を閉じました。