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細田守監督作品「時をかける少女」の劇場公開10周年を記念した野外上映イベント「博物館で野外シネマ」が、16日(土)に行なわれました。
上映は、1回の上映で6500人を超える動員を達成。これは、2014年に同場所で同作品を上映した際の記録を塗り替え、長編映画の野外上映として日本最大級を記録しました。この記録に際し、東京国立博物館と一緒に「博物館で野外シネマ」を共同企画したキノ・イグルーの有坂塁さんは、「ぼくの知るかぎり、この記録は国内にとどまらず、世界的に見てもトップクラス。かの有名な「ロカルノ映画祭」のピアッザ・グランデとほぼ変わらない観客数だったのですから」とコメントしました。
そして上映後には、「時をかける少女」の主題歌を担当した奥華子さんが登場。主題歌「ガーネット」と挿入歌「変わらないもの」を披露し、訪れた多くの観客を魅了しました。なお、野外シネマは、7月15日にも予定されていましたが、天候不良のため館内での上映に変更となりました。
この他、東京国立博物館では、7月31日(日)まで「時をかける少女×東京国立博物館」特別企画として、「スペシャル・ギャラリー」展示、正門プラザおよびミュージアムショップでの「時をかける少女」オフィシャルグッズ販売を行なっています。