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『IDOLY PRIDE』最終回直後・キャスト4人インタビュー「物語はこれから始まっていきます」

2021年03月29日 00:00配信
「IDOLY PRIDE」第12話より
「IDOLY PRIDE」第12話より

※こちらのインタビューでは第12話のネタバレが含まれております。ご視聴前の方はご注意ください。

今夜、最終回を迎えたばかりのTVアニメ「IDOLY PRIDE -アイドリープライド-」。青春のすべてをかけてアイドルの頂点をめざした10人の少女たちの物語も、ひとまずの完結を迎えました。そこで今回は前回に引き続き、長瀬琴乃役・橘美來さん、川咲さくら役・菅野真衣さん、白石沙季役・宮沢小春さん、白石千紗役・高尾奏音さんの4名による座談会を実施。最終回のネタバレを含む、ここまでの「IDOLY PRIDE」の思い出をたっぷりと語っていただきました。

――ついにTVアニメ「IDOLY PRIDE -アイドリープライド-」全話の放送が終了しました。まずは最終話の内容を受けてのご感想をお聞かせください。

橘 本当に、アニメの1クールって早いんだな……という気持ちです。前回のインタビューでも「琴乃は麻奈に対する思いにひと区切りがついたのかな」という話をしましたが、最終回では麻奈が歌うはずだった歌を琴乃が決勝のステージが終わった直後に歌って、麻奈に声をかけられて、さらに前を向けたのかなというふうに感じました。これから琴乃として、どんなアイドルになるのか。それを見るのが私としても楽しみなので、アニメが終わっても何か展開があればいいな!なんて思っていたりします。

「IDOLY PRIDE」第12話より
「IDOLY PRIDE」第12話より(C) 2019 Project IDOLY PRIDE/星見プロダクション


宮沢 のんちゃん(高尾さん)も前回のインタビューで言っていたんですけど、私も最終話の台本でめちゃくちゃ泣きました。1話分の台本を読むのにこんなに時間がかかるのか?というくらい時間がかかりましたし、皆さんも涙なしには見られない最終話だったのではないかなと思っています。ついに「サヨナラから始まる物語」もアニメ内で披露されて、最終話を見たからこそわかる歌詞の意味もあると思うので、たくさん聴いて、新しい発見をしてほしいなと思います。まだまだゲームも控えていますし、沙季を演じているのが宮沢でよかったと思ってもらえるように、もっともっと頑張っていきたいなと思っています。

「IDOLY PRIDE」第12話より
「IDOLY PRIDE」第12話より


菅野 まずはサニピと月ストが同時優勝できて、本当によかったなと思いました。彼女たちの目に見える努力も、見えていない裏側の努力も報われてよかったなって。「Pray for you」という曲が流れるエンディングの部分も、みんなの日常のシーンが描かれているのがエモくて好きですし、卒業ソングみたいな感じもありつつ始まりの歌のようにも感じられて、ちょうど今の時季にぴったりな曲だなと思います。アフレコはコロナ禍で出演者の皆さん全員とお会いして収録するというのができなかったのが残念だったんですけど、無事終えられることができてホッとしております。琴乃とさくらはセリフも多くて、私もこんなにセリフが多い役は初めてで不安なところもありましたが、ダブル主人公として美來ちゃんがいっしょにいてくれたので、何とか乗り越えられました。

「IDOLY PRIDE」第12話より
「IDOLY PRIDE」第12話より


橘 私も真衣ちゃんにはすごく助けられて、毎回アフレコの後は反省しながら電車に乗って帰っていたんですけど、真衣ちゃんといっしょになったときは「お疲れ様」って声を掛けてくれて、「大丈夫だよ」って言ってくれるのが本当にさくらみたいで……。そんな感じで何とかアフレコを終えられて、私もホッとしています(笑)。

「IDOLY PRIDE」第12話より
「IDOLY PRIDE」第12話より


高尾 私は最終話の台本を読んだときから、麻奈さんと牧野さんが最後に教室で話すシーンが心にグッと来ました。「IDOLY PRIDE」のアニメの物語が始まるきっかけになった場所も麻奈さんと牧野さんの教室でしたし、そこにもう一度戻ってきて……麻奈さんは成仏されてしまうんですけど、さくらちゃんや琴乃ちゃんをはじめとしたアイドルたちのストーリーが新たに始まっていくというので、しみじみと感動してしまいました。アフレコだと、私はお姉ちゃん役の小春ちゃんといっしょに収録する機会が多かったんですけど、千紗ちゃんみたいにお姉ちゃんが同じブースにいてくれると私自身もすごく安心できたりして、そういう部分がキャラクターとリンクしているなと思えて。そんな素敵なメンバーと出会えて、いっしょにアフレコできた時間は本当に幸せでした。

「IDOLY PRIDE」第12話より
「IDOLY PRIDE」第12話より


宮沢 私ものんちゃんがいてくれるだけで心強くなれるし、いつも私の目を見て「大丈夫だよ! できるよ!」と言ってくれて、何度それに助けられたかわからないです。

高尾 白石姉妹の絆は永遠です!(笑)。

――TVアニメのアフレコが始まる前から「IDOLY PRIDE」のプロジェクトを通してさまざまな活動をされてきたと思いますが、特に印象深い出来事を教えてください。

菅野 いちばん印象的なのは、やっぱり幕張メッセの単独イベント(2020年11月28日開催「IDOLY PRIDE - VENUS STAGE / RE:BEGINNING -」)ですね。私自身もあんなに大きなステージで、あんなにたくさんの人に囲まれて、歌って、踊って、朗読をさせていただいたのは初めてだったので、本当に感動しました。1曲目の「Shine Purity~輝きの純度~」が始まって、客席を見たときにバーッときれいに広がるサイリウムの海が見えて、そこでもうウルウルと来ちゃって……。そのシーンは今でも鮮明に覚えています。花道とかセンターステージとかを歩けたのもうれしかったですし、ちょっと近い距離でファンの方と目と目を合わせて、ニコって笑い合えるのがすごく幸せでした。

高尾 「IDOLY PRIDE」で初めて歌った楽曲が「Shine Purity~輝きの純度~」だったんですが、レコーディングの順番も私が最初だったみたいで、スタジオに行ったときに「あなたがこの作品で最初のレコーディングする人だよ」と言われて、緊張しながら歌わせて頂いたのですが、それが終わった後に、作曲をされた利根川(貴之)さんから「最初にふさわしい歌声で歌ってくれてありがとう」と言ってもらえたのが私的にはすごくうれしくて、すごく印象に残っています。あとはやっぱり、ライブも思い出に深く残っていますし、ライブに向けてのダンスレッスンとかもみんなでいっしょにやっていて、レッスンの中でもお互いに意見を出しながら、高め合いながら練習できるというのも「IDOLY PRIDE」のアニメの世界みたいだな……なんて思ったりして。そういうレッスンの風景も楽しくて、会うたびにみんなと仲よくなって、絆が深まっていったのもうれしかったです。

橘 やっぱりライブはすごく印象に残っていて、ワンフェス(2020年2月9日開催「ワンダーフェスティバル2020[冬]『IDOLY PRIDE』スペシャルステージ」)のときも単独イベントのときも、皆さんが応援してくださるのがうれしくて、めちゃくちゃ楽しかったなというのを覚えています。あと、いちばん最初の生放送(2019年12月9日「『IDOLY PRIDE』情報解禁スペシャル生放送」)は生放送自体も初めてでしたし、まだキャストが明かされていないときだったので、緊張でほとんど何も覚えていなくて。今アーカイブを見返しても「うわああああ……っ」ってなります。

宮沢 私もやっぱり幕張のライブがいちばん印象に残っていて、オープニングで人が入っている客席を見たときに、すごくウルっと来ました。正直この情勢でどれだけの人が来てくれるんだろうか?とか、ましてやこんな新人の何者でもない私たちを見に来てくれる人なんているんだろうか?と不安ばかりだったので、その光景を見たときは本当にうれしかったですね。終わった後でのんちゃんと話したら、のんちゃんもそうだったというふうに言っていて、そこも姉妹を感じてうれしかった思い出があります(笑)。最初の生放送も緊張が最高潮で、心臓が出そうだったんですけど、みんなに「大丈夫だよ」と言ってもらいながら何とか頑張りました。さっき美來は見ていられないと言いましたけど、私はもう見返すことすらできなくて、いつか見られる日が来るのかな? と思いつつ、サニピのキャストさんたちにお会いしたのもその日が初めてだったりしたので、すごく思い出深い出来事です。

――アニメはひと段落しましたが、ゲームの配信もありますし、「IDOLY PRIDE」の世界はまだまだ動き出したばかりです。改めて、応援してくれるファンの皆さんへのメッセージをお願いします。

橘 ゲームはすでにいろいろ収録をしていまして、テスト版のものをチラ見させていただいたんですけど、「こんなものがスマホに入るのか!」と私は衝撃を受けました。……どうしよう? ハードルを上げてしまったかもしれない(笑)。でも本当にそれくらいびっくりしましたし、これが皆さんの手に届く日が来るのかと思うとすごくワクワクドキドキなので、ぜひゲームを楽しみにしていただけたらうれしいです。

宮沢 いつも応援していただいて、皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。そして、3か月間彼女たちの成長を見守っていただいて、本当にありがとうございました。NEXT VENUSグランプリこそ優勝しましたが、まだまだ彼女たちの物語は続いていきますし、なにせ“NEXT” VENUSグランプリなので、もっと大きいグランプリもあるはずなんですよ。アニメの続きはまたゲームで見られるということで、私個人としても彼女たちがトップアイドルとして輝ける日まで、日々いろいろな経験を積み重ねていきますので、皆さんも彼女たちと向き合っていただけるとうれしいです。

菅野 いつも応援ありがとうございます。最終話はいかがでしたでしょうか? 「サヨナラから始まる物語」というタイトルのように、物語はこれから始まっていきますので、皆さん楽しみにしていてください。またライブでもお会いできる日が訪れますように!

高尾 アニメの最終話が終わってしまって、私も毎週楽しみにしていたので、すごく寂しい気持ちです。「IDOLY PRIDE」は見れば見るほど深くて、いい作品なので、皆さんも何度も見返していただけたら嬉しいです。ゲームも感動するシナリオがたくさん入っていて、アニメでは触れられていなかったキャラクターの内面もいっぱい詰まっていますので、楽しみにしていただけたらなと思います。これからも「IDOLY PRIDE」のみんなの成長を見守って“ほし”すぎて、“星”見プロになりそうって感じです(笑)。ありがとうございました!

「IDOLY PRIDE」第12話より
「IDOLY PRIDE」第12話より


【取材・文:仲上佳克】

■TVアニメ「IDOLY PRIDE -アイドリープライド-」Blu-ray・DVD第1巻
発売:2021年4月30日
価格:Blu-ray 1万4300円(税込)、DVD 1万2100円(税込)

リンク:「IDOLY PRIDE」公式サイト
    TVアニメ「IDOLY PRIDE」公式サイト
    公式Twitter・@idolypride

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