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WEAVERドラマー河邉徹の原作でコミカライズ化! 「流星コーリング〜双つ星の願い事〜」クリエイター陣インタビュー

2021年04月09日 12:00配信
WEAVERドラマー河邉徹の原作でコミカライズ化! 「流星コーリング〜双つ星の願い事〜」クリエイター陣インタビュー
WEAVERドラマー河邉徹の原作でコミカライズ化! 「流星コーリング〜双つ星の願い事〜」クリエイター陣インタビュー

2019年にピアノロックバンド「WEAVER」のドラマー・河邉徹さんによって発表された小説「流星コーリング」。そのコミカライズ企画が進行中です。クリエイター陣と、プロジェクトに参加している読者が、生配信で行なわれるオンラインミーティングを通してリアルタイムで意見交換できることでも話題になっています。

今回は、原作担当の河邉徹さんと漫画担当の天月みごさん、そして編集プロデューサーの首藤和仁さんに、プロジェクトや作品制作の裏側についてインタビューしました。

―――毎月開催されているオンラインミーティング(通称『天文部ミーティング』)では、読者に向けて、原作プロットや漫画のネーム原稿などが先行公開されています。先日のミーティングでは、作品タイトルが「流星コーリング〜双つ星(ふたつぼし)の願い事〜」に決定したと発表され、コミックニュータイプでの連載もスタートしましたが、このタイトルはどのようにして決まったのでしょうか。

河邉:僕がいくつか候補を出して、天月さんと首藤さんに提案しました。実は「星のお守りと願い事」というタイトルと迷っていたんです。今回の物語では、お守りが重要なアイテムになってくるので、それをタイトルに入れたほうがいいんじゃないかと。最終的に、字面で見ても言葉の響きとしても、いろんな人に引っかかるんじゃないかなと思って、「双つ星の願い事」に決めました。

首藤:今回の作品には、主人公として男女2人の高校生が登場します。その名前を使って「麦とますみの願い事」という案もあったとか。

天月:麦くんは不運体質の男の子、ますみちゃんは幸運体質の女の子なので、2人のキャラクター性がわかりやすい「幸運と不幸の流星」というタイトルも候補に上がっていましたよね。他にもたくさんタイトル案があったんですけど、私は最初から「双つ星の願い事」一択でした!

原作担当の河邉徹さん
原作担当の河邉徹さん


―――読者にとっても、どんな物語だろうと期待をそそる素敵なタイトルだと思います。
制作過程を共有することで、プロジェクト参加者も作品への愛情が深まっているように感じますが、先日の配信でも、主人公2人の声のイメージについて具体的な声優の名前があがるなど話が盛り上がっていました。河邉さんと天月さんもキャラクターの声を想像しながら制作されているのでしょうか。

河邉:僕は、声まではイメージしていないですね。前提として、小説も漫画も朗読するものではなく「読むもの」だと思っているので。どんな漢字を使うかなど、文字の見た目の印象を大事にしながら書き進めています。

天月:私は、キャラクターの声や身振り手振りも含めて、脳内で再生しながら描いていますね。麦くんは思春期らしい、低めの落ち着いた声かな…とか。何となく物語を映像でイメージするタイプなのかもしれません。

河邉:なるほど、2人でいいタッグが組めそうですね! そのイメージで考えると、ますみちゃんは明るく弾んだ声ですかね。彼女は転校生だけど、クラスに友達もいるし、もう学校に溶け込んでいますから。

首藤:2人のように、原作者と漫画家で創作方法が違うのは面白いですよね。考え方がぶつかることもないので、より深いディスカッションができます。編集者としても、この2人だからこそ生み出せる特別な世界観を、大事にしていきたいですね。

漫画担当の天月みごさん
漫画担当の天月みごさん


―――クリエイターとしての貴重なお話をおうかがいできました。最後に、「流星コーリング」では「流星が人と人を繋げる」がひとつのテーマになっていますが、今回のプロジェクトを通じて繋がった読者の皆さんに、(今作の舞台である)広島の方言でコメントをお願いします。

河邉:麦くんを代弁して一言、って感じでいいですか?「すごく面白い漫画になってるけぇ、読んでくれよな!」

ありがとうございました。

「流星コーリング〜双つ星の願い事〜」は、「流星コーリング・コミカライズプロジェクト」で先行配信中。また、「コミックニュータイプ」他サイトでは、無料で閲覧可能です。
さらに、4月9日発売のニュータイプ5月号にて、詳細なインタビューが掲載されています。

プロジェクトや作品制作の裏側についてインタビュー
プロジェクトや作品制作の裏側についてインタビュー

【取材・文:大間華奈子】【写真:松本祐亮】