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「デート・ア・ライブⅣ」竹達彩奈インタビュー(前編) 「嫉妬しない琴里はスゴい」

2022年05月21日 01:30配信
「デート・ア・ライブⅣ」竹達彩奈インタビュー(前編)

「デート・ア・ライブⅣ」竹達彩奈インタビュー(前編)

(C)2021 橘公司・つなこ/KADOKAWA/「デート・ア・ライブⅣ」製作委員会

好評放送中のTVアニメ「デート・ア・ライブIV」(以下「デート」)では、社会人経験のある異例の精霊・二亜と、空間をも操作できる強大な能力をもった精霊・六喰が登場。士道は、彼女たちをデレさせて、霊力を封印するために奮闘します。もちろん、士道をサポートするラタトスクの司令官であり、士道の妹である五河琴里も、表に裏に大活躍。今回は、そんな琴里を演じる竹達彩奈さんに、作品のことや、キャラクターのことについてうかがいました。

――「デート」第4期の制作決定の一報を受けた気持ちを教えてください。
竹達 直接、誰かから聞いたわけではなく、事務所のスケジュールにアフレコの予定が入っていて、「あ、4期が始まるんだ」と自然に知ってしまった感じです(笑)。知ったときは、純粋にうれしかったですね。これまで琴里を演じさせていただいたなかで、ファンの皆さんからすごく愛されている作品だという実感もすごくあったので、はやくお知らせしたいなと思っていました。第4期が正式に発表され、私もツイッターでリツイートしたのですが、「待ってました」「また琴里を演じてくれてうれしい」とコメントをいただいて、とても幸せな気持ちになりました。

――アフレコはいかがでしたか。
竹達 アニメで演じるのは久しぶりだったので、琴里の声が出せるのかという不安はありました。といっても、それは一瞬で、実際に始まってみれば、すんなりと戻れたという印象です。

――これまでのシリーズを通して、琴里に変化を感じますか。
竹達 それがあまりないんです。琴里は、司令官としてみんなの前に立ってリードをしていることが多いキャラクターです。だからこそ、一定していて、いい意味であまり変化することがない人物です。それを踏まえたうえで、精霊が増えて、彼女たちが住むマンションに出入りして、日常を送ったり、ご飯を食べたりして、家族としての感覚が強くなっているなど、キャラクター同士の関係性は変化したなと感じます。

――精霊と家族となった場合、琴里はどんなポジションでしょうか。
竹達 妹っぽいところがあったり、お姉ちゃんだったり、突然、お母さんのような感じになったり、令音に甘えるときには赤ちゃんみたいになったりと、その時々で変化します。個人的には、第4期はリボンが黒の司令官モードが多くて、白いリボンの甘えん坊の琴里がほとんど演じられなかったのが寂しかったです。

――白モードと黒モードの2面性があるのは、演じていて大変でしょうか。
竹達 1期のころは、私自身のキャリアの浅さもあって、難しいと感じたこともありました。でも、それからTVシリーズ3期や劇場版、ゲームなど、ずっと琴里と付き合い、もう私の一部になっていますね。士道や令音に甘えている琴里も、司令官モードも、子安武人さんが演じる神無月に対するドSな琴里も、自然に演じることができていると思います。

――琴里を演じていて、士道とのかかわり方をどう感じますか。
竹達 士道が精霊をデレさせる過程を、いちばん近くで見守っているポジションが琴里です。それですごいなと思うのが、まったく嫉妬しないことです(笑)。琴里は、士道のことが大好きです。でも、そんな気持ちをまったく表に出さずに、司令官として割り切って行動をする琴里は本当に強いですね。十香など士道のことを好きな精霊たちは、どうやって士道が新しい精霊にアプローチしているのかはあまり知らないんですよ。また「自分も救ってもらったしね」とお互い様のような気持ちもあると思うんです。でも、琴里はずっとそばにいて、封印するときのキスも見ていて。私情を捨て、司令官に徹する姿はかっこいいなと思います(笑)。

――琴里視点で見てきた竹達さんならではの感想ですね。精霊たちとのかかわりのなかで、何か変化や感想はありますか。
竹達 精霊に対しては、フラットですね。一歩引いてみんなのことを見守りながら、分け隔てなく接しています。先ほど言ったように、姉や妹、いろいろなポジションとして臨機応変に親しくしているなと感じます。強いて言えば狂三に対しては、すごく警戒をしているなと思いますね。

――これまでの物語で、お気に入りのエピソードを教えてください。
竹達 第1期の第12話、イフリートとして理性を失う寸前のプールデートです。そこで、好きと言ってくれた士道に対して、琴里は「私も大好きよ!」と言ってキスをするシーンがあるのですが、その琴里がすごくかわいかったです。司令官とはいっても本当はまだ中学生の琴里。その年ごろならではのかわいさもにじみ出ていましたし、甘えることができる士道という存在がいることにも安心しました。

【取材・文:星政明】

■TVアニメ「デート・ア・ライブ IV」
放送:AT-X…毎週金曜 22:00~ ※リピート放送あり
   TOKYO MX…毎週金曜 25:00~
   KBS京都…毎週土曜 23:30~
   サンテレビ…毎週日曜 25:00~
   BS11…毎週金曜 25:00~
配信:dアニメストア…毎週金曜 23:00
   ※その他の各配信サイトでも順次配信

スタッフ:原作…橘公司(KADOKAWA ファンタジア文庫刊)/原作イラスト…つなこ/監督…中川淳/シリーズ構成…志茂文彦/キャラクターデザイン…中村直人/音響監督…えびなやすのり/音楽…坂部剛/音楽制作…日本コロムビア/アニメーション制作…GEEKTOYS

キャスト:五河士道…島﨑信長/夜刀神十香…井上麻里奈/鳶一折紙…富樫美鈴/五河琴里…竹達彩奈/四糸乃…野水伊織/時崎狂三…真田アサミ/八舞耶倶矢…内田真礼/八舞夕弦…ブリドカットセーラ恵美/誘宵美九…茅原実里/七罪…真野あゆみ/本条二亜…生天目仁美/星宮六喰…影山灯

リンク:TVアニメ「デート・ア・ライブ IV」公式サイト
    公式Twitter・@date_a_info